外脛骨手術後 3年 | 【我が道】 七転び八起き

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自分が感じた事、思った事を綴ります。
思い出を残しておくための日記です。


外脛骨切除・腱移行手術から3年。
3年経っても、3年前の今頃は…と振り返ってしまいます。

手術から1年半くらいは、これから良くなっていくのか不安でいっぱいでした。今思えば、不安からくる過剰な痛みもあって、なかなか良くならなかったのだと思います。もともとの足の障害もあったので、それも影響していたと思います。

ぽっこりと出ていた外脛骨。運動すると疼き、よく捻挫をしていた足。
手術で外脛骨を取っても、ぽっこりは若干あります。過度に運動すると今でも疼きます。一度切った腱は硬くなるため、こまめなストレッチが必要です。手術で全て解決とはいきませんでしたが、痛くなる回数や捻挫する回数が減りました。
今でも、手術をして頂けて良かったと思っています。人に勧めるかは別ですが…。

手術という選択をしなければ、こんなに苦しむことはなかったのかもと思ったこともありました。手術を諦め、痛いな…と思いつつも動きをセーブして、だましだまし生活し続ける選択もあったと思います。
それでも、手術をしたからこそ今の自分があり、今の生活があるのだと思います。
手術から1年半、もう一生できないと思っていたスキーができました。手術から2年半、もう戻れないと思っていた職種に部分的に復帰することができました。
思うように動かない身体に苦しみ、たくさんの方にサポートしていただき、日々を楽しめる今があります。健常のままでは知ることのなかったであろう世界を知り、様々な経験をしました。
辛いこともありますが、周りの方々に助けていただきここまで回復できたことに感謝です。

外脛骨手術から3年、手術をする前よりも快適な生活を送っています。