保育所の年少~のときに、療育のひとつとして
幼児教育相談室というところに、週に1回通っていました。
何するところ
子どもを時間が来るまで思いっきり遊ばせるところ
ボール遊びしたい しましょう
テレビゲームがしたい しましょう
プラレールで遊びたい しましょう
時間がきました
帰りましょう~、また来週
お片付けは
子どもも親も、一切、しなくて良し
楽しいので、息子は
なかなか帰ろうとしないときがたくさんありましたが
時間をかけて、本人が納得するまで待ちます。
イライラすると、余計にこじれるので
「それ終わったらおしまいね~」など声かけしながら
ひたすら待ちます。
これの何が療育なの
片付けしなくていい、時間を守らなくていい、
ただ遊ばせているだけ…。
なんか、意味あるの
当時、発語が少なかった息子は
コミュニケーションで他者と思いを通わせることは難しく、
クレーン現象での要求や、
黙ったまま行動に移していました。
(これを問題行動ととらえられること多し)
要求に迅速に答えることで
あなたの思いは通じてますよ、
と言葉ではないメッセージを送っているのです。
「思いが通じた」「できた」「やったぁ」を積み重ねることで
脳の発達を促しているのです。
あ、まだ誤解している人がいるといけないので
一応、書きます。
自閉症は、先天性の脳の障害です。
母親の育て方のせいでは、ありません。
なぜ、自閉症で生まれてくるのかは、まだ分かっていません。
遺伝的なものだとか、
脳のタイプだとか言われてますけどね。
私は、そういった難しいことは研究者に任せて
(どうせ分かんないから)
目の前にいる息子と過ごすことを大切にしています。
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