これまで五年以上もの春夏秋冬、ここで飛ばし馴れて来た機体ではありましたが、今日は違った緊張感がありました。
ただ、当の機体そのものは全く問題ない飛行。いつもと変わらない操縦レスポンスを保っていました。
外気は氷点下。
上空ではさらに低温のはずですが、搭載されたニッケル水素バッテリーの動力は夏場に比べても衰えを見せない頼もしさです。

問題は着陸です。
私の立っている「お立ち台」周辺は屋根から降ろした雪がうず高く積み上げられた「山脈」そのもので、ラジコン・ヘリコプターでも着陸は難しい状態。
後ろにはコンクリート。
そして公園そのものは私の体もすっぽり埋もれてしまう3mの深雪。そこに着陸しようものなら、回収に危険が伴います!
ハンドキャッチ。
文字通り、残された方法は飛行する機体を手掴みすること。
この機体には機首にプロペラが無い為比較的安全で、過去何度か成功させていますが、着陸経路・機体の速度・飛行姿勢・機体を掴むタイミング。全てが揃わないと成功しません。
機体姿勢を崩さないよう慎重にパワーを減らし、大きく旋回しながら高度を下げていきます。
最終的に自分に最も近づけるのを目標に、ゴーアラウンド(やり直し)を繰り返します。
…そして、いよいよ最後の旋回を終え、自分の頭位の高度で滑空してくる機体を待ち、左手を広げて身構えます…
ガシッ!
小さな機体には想像のつかない衝撃が左手の平に伝わり、私は電動ラジコン飛行機サンライト改の機首を掴んでいました。
勢いでよろけてしまい、雪にひざまずきましたが機体は無事に回収です。
成功しました!

ハンドキャッチ!
日本一の積雪量の街でのフライト!!
全て成功で、少なくとも今日明日の私は勝手にゴキゲンでありましょう(笑)。
全国のラジコン・フライヤーの皆さん!
たとえ日本一の雪が積もろうとも、私HARIMAYAはフライヤー魂を決して忘れてはおりませんよ(笑)!!!















