風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言 -168ページ目

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。


風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言
<6/4 14:52 ほくほく線六日町~魚沼丘陵駅間>

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富士山をバックに東海道新幹線が走る風景は有名です。


・・・・・・・しかし私にとってはやはり、八海山をバックにしたスノー・ラビットですね。

今朝は雲が所々浮かんではいますが日差しが照りつけ、青空が見えました。

とりあえずいつも通りの場所でラジコン機サンライト(下写真右)と、今日は完成したばかりのゴム動力フリーフライト機(下写真左)を飛行させました。
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このゴム動力機、価格は某玩具チェーン店にてたったの\199(缶ジュース一本分とちょっと)で入手でき、組み立ても大変簡単で数分で完成、飛行できます。
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また、この機体は飛行機を良く知っておられる方が見れば不思議に思えるであろう設計がなされていて、真平ら板翼型の1ミリ厚スチレン製翼をしています。
さらに、この一枚板翼は主翼・水平尾翼とも取付角=0°です。
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通常の考え方ですと、飛行機が空中へ舞い上がるには翼の取付角度や断面(翼型)がこのようだと満足に揚力(空気を捕らえて浮き上がる力)が発生しないはずですが……
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実際はこのように、空中高く飛行可能!
この、謎に包まれた?ゴム動力機については次回に解説させて頂きます。


そしてラジコン機サンライトの方のフライトですが、今朝は天候は晴れたもののやや強めで向きがちょくちょく変わるトリッキーな風が上空で吹き続け、動力&方向転換のみの2ch操縦には通常より繊細な集中が必要でした。よってサンライト特有の飛行中写真撮影は今回無しです。
ただし、機体の浮きそのものは良くサーマル上昇風に何度か乗るシーンもありました。
乱気流も目立ち、時折機体を襲う下降気流とも闘いながら小型軽量機体を空気に乗せ続ける様は、サーフィンのような気分でした。

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そんな中、今日も何とか無事に帰還、着陸です。
毎度ながら、この機体の安定性と操縦性には敬服する限りです。
今日は本当に久々の土曜休日で、午前中のみフリーな時間ができました。
そこで、先日のフライトで機体を傷め、補修と調整を実施したラジコン・グライダー「ロビン15」の試験飛行を行いました。

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場所はいつものフライトエリアから約15㎞離れた某スキー場。
ここは必ずしも常にグライダー飛行(ソアリング)に都合の良い風が吹くとは限りませんが、適度に緩やかな斜面が続き、着陸に適度な丈の草が生い茂っていて、いわゆる「グライダーのリハビリ」には最適です。

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今日の目的は主翼修理後のバランスと強度を確かめるのと、可動系統を調整し直したラダー(垂直尾翼の左右方向舵)の反応を見ることです。
天候は良く気温も高めで、弱めながら斜面上昇風も時折吹きつける、試験飛行向けのコンディション。

谷に向かってリリースするとフワリと浮きはしませんが、ピタッと安定しています。
決して軽やかな動きとは言えませんが、ラダー調整の効果か操縦してみて以前より少し反応が良くなった気がしました。
時折大きな風を受けググッと上昇し、追い風を受け速度を上げながら私の目の前をパスして行きます。
ようやく、この機体とのコンビネーションを獲得しつつある実感を受けました。

ロビンは設計年も古く最新のグライダーと比べると重量も嵩み、またデザインも古典的に見えますが、それこそ一時は一世風靡したラジコン・グライダーの名機です。
何とか手足のようにソアリングしたいものです。

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近所の空き地に未だ残る「雪の残骸」です(手前の黒い小さな塊・奥の尖った山)


手前の小さい方も一ヶ月程前までは、まだ高さ4M以上はあった「除雪富士」でした。

奥の方のはまだ人の背丈程あります。



御覧の通り、見る影も無く汚れてしまっていますが、表面を削ると白い氷の粒の塊と化した雪が現れます。


季節はもう夏へと走っていますが、これを見ると「雪深い冬がこの地に確かにあった」という証人のようです。




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南魚沼市で起きた建設中トンネル爆発事故発生から今日で一週間が過ぎようとしています。

今日、私は犠牲となられた皆さんを悼む為、南魚沼市の現場近くまで行きました。


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民家の集落から離れた山あいの現場近くには、このような石碑も建っています。

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何も無い山あいの風景に不釣り合いな、巨大なバイパス道路の建設途上の姿が現れます。
しかしこれらは全て、彼らの成し遂げて来た任務の結晶なのです。


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未だガスの発生の途絶えない事故現場から約1㎞離れた現場出入り口に、献花台も設置されていました。
4名の犠牲者の尊い御霊を悼むべく訪れる、地元魚沼の人々が後を絶ちませんでした。

やはり皆同じ気持ちなんですね。

私自身もトンネルの方角へ向けて手を合わせ、そして黙祷し、4名の御霊に祈りを捧げました。



犠牲となられた皆さん

あなた方とは顔も知らない仲でしたが

愛する御家族と暮らされる御住まいから遠く離れたこの地で任務を全うすべく

私達魚沼の住人を始めとする多くの人々が求める道を造るべく

天に召されたあなた方に

最大限の哀悼の意と

最大限の感謝の意を

ここに捧げます


あなた方の人生を想うと

また御家族の哀しみを想うと

涙を禁じ得ませんが

志半ばであっても尚あなた方の成し遂げてきた大きな御役目に対し

最大限の敬意を表させて頂きます


あなた方の造っておられた道が通った暁には

真っ先にあなた方とともに喜びを分かち合いたく思います


どうぞ安らかに


そしてできるなら

あなた方の御仕事を見守ってきた

この八海山とともに

私達を見守り下さい

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