風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言 -120ページ目

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。




風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言



今日2月15日(金)~17日(日)にかけて、新潟県十日町市の市街を中心に「十日町雪まつり」が開催されます。



十日町市は、南魚沼市と山を挟んで隣りの街です(上越国際スキー場の当間ゲレンデ側)。

江戸時代以前の古くから織物が盛んで、美しい着物を生産し続けている土地柄であると同時に、蕎麦のとても美味しい所です(有名な小嶋屋の本拠地でもあります)。


戦後間もない昭和25年以来、毎年2月に開催されてきた十日町雪まつりは今年で64回目を迎えます。

第一回の開催された年が北海道で開催されている「札幌雪まつり」と同じですが、こちら地元十日町では「十日町こそが雪まつり発祥の地」と謳っています。


雪まつりといえば雪像ですが、十日町雪まつりでも特設会場にて毎年巨大で雄壮な雪像が多数造られ、観客の目を釘付けにしています。

<詳細ホームページ>↓
http://snowfes.jp/wp/


しかし、それだけではありません。

十日町雪まつりのもう一つの特色は、市民達それぞれの手による雪像造り。

昨日から今日にかけても、市街のあちこちで雪像造りに励む市民方々の姿が見られました。


風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

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実は、これら一般市民参加の雪像コンテストも併せて開催される為、毎年皆さん一生懸命なのです。



風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言
こちらは今年の干支ですね。




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さらに、街中ではこうした可愛い「ミニかまくら」も人々を迎えてくれます。


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そして、こちらはJR十日町駅前でお出迎えの、巨大雪像。

今年は「こびと図鑑」から。

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・・・・この週末、まさに雪まつり一色の新潟県十日町市。

首都圏からのアクセスは、御車では関越自動車道六日町I.C降りて国道352号線で20~30分(各所駐車場有り)。

鉄道はJR上越新幹線で越後湯沢まで、越後湯沢から「ほくほく線」で十日町下車するとすぐに雪像達に出会えます。


いつも新潟までスキーにお出で下さる皆さんも、いつもと違った「雪の楽しみ」を雪まつりで御満喫してみてはいかがでしょう。

o(^-^)o


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〈10:27 JR越後須原~魚沼田中駅間〉

……只見駅を9:30に発車したキハ40が、春を思わせる暖かな今日の魚沼を走ります。

昨年10月の只見線・小出~只見駅間の復旧以後、只見を訪問されたブロガー皆さんより現地方々の温かな御心遣いの記事を見受けます。
それを拝見する度、私自身自らのことのように嬉しくなります。


今日はセント・バレンタインデー。
時はローマ時代、皇帝の命令により恋愛や結婚を禁じられた兵士達を救おうとした司教・聖バレンティヌスが、命を落とした日とされています。
以後、愛情を大切にする記念日として現在まで続いているとのことです。


このキハ40と乗客の皆さんも、只見の方々から愛情を頂いて魚沼まで来られたと思うと、心温まる気持ちです。
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この写真は、ちょうど三年前の私です。

この日はホームゲレンデのカーニバルでした。
リフト料金無料の日でもあり、やはり夢中になって滑りまくっていました。

同時にこの日は、バンクーバー冬季五輪の開幕した日でした。
スキーに夢中になり過ぎて開会式を見れなかったと、この日のブログに私は書いています。

しかしこんな私ですが、スキーに何年かブランクがありました。
それに対し復帰するきっかけをくれた方がいたのです。


2006年。
イタリア・トリノ五輪にて滑走する彼を夜中のTV中継で目の当たりにした瞬間。
「……こんな美しい滑りをする日本人選手は見たことがない!」と、私は釘付けになりました。
アナウンサーの「新潟県湯沢町出身!」「速い!速いですよ!!」という実況も耳に心地良く響きました。

結果も素晴らしい!一本目を終えて、何と三位!!

二本目を終え0,06秒及ばなかったメダルに、観戦していた私も思わず地団駄踏んでしまいましたが残念な気持ちと同時に、コルチナ・ダンベッツオ五輪以来の日本人アルペン種目入賞を果たした彼に対し「よくやってくれた!」という気持ちの複雑に入り混じったまま眠れずに朝を迎えたのを思い出します。

その日から、彼は私の中で一番のヒーローになりました。
魚沼エリアの人間として誇りに感じました。
そして、自分も再び板を履いたのです。


バンクーバー五輪での彼は満身創痍で戦いに望んでいました。
私は「メダルなんて狙わなくてもいい。タイムは出なくてもゴールまで彼の美しい滑りを見たい」と願っていました。
しかし……
レーサーとして彼自身が選んだ滑りは、全く逆のものでした。
観戦していた私の中で、これまでで最も残念な思いと同時に、私を含め多くの人々の期待を背負うこととなってしまっていた彼の辛さが感じられました。

……その後、南魚沼市で開かれた彼の講演会に出かけた私は、本人と話す機会を持てました。
ずっと前から伝えたかったことを。

「平成の上杉謙信と呼んでいいですか?」(笑)

真っ黒に日焼けした顔に満面の笑顔をたたえ、彼は応えてくれました。

「いいですよ!」

彼は現在、北米とアジアでの選手権を地道に戦っています。
ソチを楽しみにしてますよ!御屋形様!!
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……カーニバルのクライマックスを飾るのは。

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古くから魚沼エリアに伝わる冬の行事。
「賽の神」(さいのかみ)です。

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冬限定の和風キャンプファイヤー?といった感じですね。

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ゲレンデ・センターハウス横の広場にて燃え盛る炎の周りに、人々は集います。


……思えば、いつもの年のようにこのスキー・カーニバルに浸っていた私ですが、この賽の神の炎を見ながら思い出していました。

本来ならば、今年のカーニバルを見ることは無かったはずの我がホーム。

しかし、こうして再び賽の神の炎を見ることのできた幸せというものを、これからも忘れてはならないと感じました。


このスキー場を未来へと繋いで行く皆の思い。
この炎のように、いつまでも燃え盛っていて欲しいと願わずにはいられません。
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……魚沼エリアのスキー・カーニバルでは、どこのスキー場でも必ず大きな打ち上げ花火がゲレンデ上に上がります!

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真っ暗だった山が、いきなり白く映し出される様も又、幻想的です。


そして、スキー・カーニバルの華。
松明滑降が開始されます。

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ゲレンデを赤や青の光の列が、一糸乱れず弧を描いて山頂から降りて来ます。

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ストックの代わりに両手に松明を持って滑走しているのは、地元の低学年~高学年の小学生からなるスキー・スノーボード少年団。

特に、松明を持ってのスノーボード滑走はスキーの場合より高い技術が求められるにも関わらず、誰一人転ばずに降りて来ていたのにはギャラリーの大人達からも感銘の声が聞こえました。
さすがは魚沼の子供達!

そして更に!!

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何と。
レルヒさん自らも松明を持って歩き始めたではありませんか!
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レルヒさんの後ろには同じ色の松明を持って子供達が続きました(童話「ハメルンの笛吹き」のようでした:笑)。