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天晴れ!筑紫哲也NEWS23

「筑紫哲也NEWS23」が気になって気になってしかたがない病。
あるいは「筑紫哲也NEWS23」が気になる自分が大好きな自己愛。

その程度の代物。ほんとうにどうでもいい新書。

しかしこんなのがアマゾンのレビューでは大絶賛。

【出版されたのが不思議】 2006年
中宮 崇
天晴れ!筑紫哲也NEWS23 文春新書 (494)

若者殺しの時代

一億総中流の末期に貧乏人を一億人で哀れんだ「 第1章 1989年の一杯のかけそば」。
クリスマスファシズムが始まる「第2章 1983年のクリスマス」。
宮崎勤事件によるおたく弾圧の「 第4章 1989年のサブカルチャー」。
ドラマがTBSからCXへの「第5章 1991年のラブストーリー」。

まあ面白い。

【通勤用にGOOD】 2006年
堀井 憲一郎
若者殺しの時代

怪文書2

「怪文書」より下世話で面白い。

政界・官界・芸能界、事件絡みと多岐に渡る。

【通勤用にGOOD】 2002年
六角 弘
怪文書〈2〉業界別・テーマ別編

怪文書

「怪文書2」の方が下世話で面白い。
名の残る事件を怪文書を交えて紹介。

磯田一郎がらみの事件が多い。

【通勤用にGOOD】 2001年
六角 弘
怪文書

ネット株の心理学

日本株は長期投資に向いていないことは、統計として証明されている。
また日本の場合、配当性向が低いのは言うまでもない事実。(これを
高めようとしたのが村上ファンドで、村上ファンドに否定的な連中に
限って、長期投資・配当こそ投資を言う始末)
預金金利より配当の方が、というのであれば、FXの方が効率がいい。
つまりは、短期売買で値幅をとって行く以外に日本株を買う理由は薄い
のが現状である。

さて本書。これはいい。株初心者にお勧めできる。
著者は元大蔵官僚で現在は大学教授兼投資家。

まず「応援したい企業の株を買う」「配当」「長期投資」、これら俗諺を否定する
ところから本書は始まる。デイトレ=悪行とする陣営(森永卓郎や奥村宏など)
が投資と投機は違うとして、正しい投資の有り様として上げる要素である。
これらを木っ端微塵に否定する。このお手並みは鮮やか。

【つまみ読みにGOOD】 MYCOM新書 2006年
小幡 績
ネット株の心理学

買収ファンド

企業再生ファンド 」の姉妹本。内容が浅く、自明のことばかり。

【読むほどのものではない】 2002年
和田 勉
買収ファンド―ハゲタカか、経営革命か

旬の魚を食べ歩く

どこぞの高級料亭で……でなく、日本各地で魚を食する。
読ませる力があるわけはないが、自己顕示欲が抑えられた文章で
すんなり読める。

【話のネタ本にGOOD】 2006年
斎藤 潤
旬の魚を食べ歩く

日本共産党

売れているようで、今書店に並んでいるのは6刷である。
しかしまったく面白くも何ともない。

共産党は一人を除いて、比例で当選しているおり、それを理由に
秘書が議員をバカにしているとある。無理もない話ではあるが。

共産党の調査力についての記述が若干あるが、それだけで
一冊いけば面白かったろうに。
結局のところ、共産党の存在意義はイデオロギーに固執すれば
するほど、調査力となっていくわけだし。

【わざわざ読むほどのものではない】 2006年
筆坂 秀世
日本共産党

はじめて学ぶ金融論

中味が薄い。同じちくま新書なら素直に岩田規久男の
マクロ経済学を学ぶ 」を読んだ方がいい。

傍線が随所に引いてあるのがかえって邪魔。

【読むほどのものではない】 2004年
中北 徹
はじめて学ぶ金融論

マックス・ウェーバー入門

社会科学の礎たるマックス・ウェーバー、その礎をさぐる新書。

【つまみ読みにGOOD】 2006年
牧野 雅彦
マックス・ウェーバー入門