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CHOROQ COLLECTOR’S BLOG

発足から今年で33年目のチョロQコレクターズクラブ代表が綴るブログです。ここ数年はトミカとホットホィールにハマリ中。時々韓ドラとK-popネタやハワイネタも挟みます。

不定期企画、「クローズアップ」。


今までに発売されたチョロQを今一度確認し、

興味深い所を再発見しようという企画です。


本日第2回目は「CRTタイプⅡ(通称フルタンポ仕様)」。




CRTは、みなさんご存知の通り、「チョロQレーシングチーム」の略称です。


そのCRTのレースカーをモデルに製作されたチョロQが、

このチョロQCRTタイプⅡです。







この「タイプ」という言葉を使う時は、

何らかの問題がある時に使用される

場合が多く見受けられますが、

これに関しては

「ホンダ・シティターボⅡ」

という名称が使用出来なかったからなのかな。

詳細は判りませんが、いずれにしてもこれは、

使用されているステッカーや

タンポ印刷を見て解る通り「チョロQレーシングチーム」

専用のチョロQです。


金型も、ボンネットピンやキルスイッチ、ドアミラー、

サイドマフラーが追加されるなど、

このレースカーを造る為に改修されたのだと思います。



















ゼッケンは97、98、99。
ルーフにはY350とあります。

これはチョロQ一台¥350の事ですが、

商品自体に「¥」を付けてはいけないという事で「Y」になったようです。




また、このCRTタイプⅡには、コインホルダー部のステッカーに

バリエーションがあります。

一つは白地にCRTとQの文字、もう一つは銀ベースにCRTの物です。

これ、正直どっちが何なのか判りません。





以前団地の玩具店でたくさん見つけたのは銀だったので、

一般販売分が銀で、ファンクラブの会員限定が白なのかも?


そして、その違い意外に、フロント部のタンポ印刷にも相違点が見つけられます。

ブリジストンのBの部分、後部のステッカー白の方は黒、

銀ステッカーの方は一部が赤です。

一色抜いてコストダウンかな?









ホイールとタイヤは「サーキットチョロQ専用の物が装着されています。

レーシングカーならではのチョイスです。




ハイグレードに移行する以前に作られた、A品番時代のフルタンポ仕様は、

今見てもハイクオリティなチョロQの一つだと思います。



最後にちょっといい写真を。


当時実際に走っていたCRTのレース車両です。

この車両、タカラの青砥本店の駐車場にしばらく放置されていたらしいけど、

その後はどこへ行ったのでしょう?








もし今シティターボⅡが手に入ったら、

カッティングシートでこの車作っちゃいたいところです。


それから数ヶ月後。

Y氏らと、またあの金魚屋に行ってみようという事になり、そこへ行ってみた。

行ってみると、すえっ子チョロQ3は1箱無くなっていたが、最後の1箱はまだある。

あらためて店内を良く見ると、他にもいろいろ面白そうな物が残されていた。


ここは金魚に気を取られがちなので、下の方ばかり見ていたが、

目を上に向けると、崩れ落ちそうなくらいに高く積まれた物が置いてある。

よく見ると、その中に、コンバットチョロQドイツ軍セットの未開封箱が挟まっていた。

先日見た物はフタが切り取られている物だったが、これは未開封。

しかもビニール袋に入れられていたので箱の状態も良かった。




しかし勝手に取ると崩れる恐れがあったので、店主のおばさんに
「この箱取ってもらっていいですか?」 と言ってみた。

すると、おばさんは怪訝そうな顔をして、

「えぇっ?それ取れないよ、無理無理」 と簡単に断られたが、

「これ箱ごと買いますから」というと、表情が一変。

薄笑いで脚立に乗って引き抜いてくれた。 箱買いパワーは大きい。


中を確認すると、薄いプラスチックで作られた仕切りの中に、

ビシッと詰められた戦車が並んでいた。



このコンバットチョロQと、残されたすえっ子チョロQ3を

両方共箱買いをして、この日は終了し、いつものように

ファミレスに向かい、チョロQ談義で盛り上がった。

思えば、この時のすえっ子チョロQとコンバットチョロQが、

僕の箱コレクションの原点だった。


これ以降、箱のまま残されていた物は、

バラバラにする事無く全て箱ごと購入し保管している。

ある休日、都内の散策をする為に、いつもの仲間が集まった。


Y氏 「今日は金魚屋行ってみない?」

「金魚屋?」

Y氏 「そう。そこおもちゃ屋と金魚屋がくっついてんだよ、よくあるじゃんそういう店」


Y氏の話によると、そこは金魚の水槽の周りにおもちゃが並んでいるという、

変わった店だった。とても 「良くある店」 とは思えない。

早速車でその店に向かった。

店の前に到着。
確かに興味深い店構えだ。壁についた看板に 「金魚・おもちゃ」 と書いてあった。


店の間口は広く、両端まで全て開かれている。

まわりに広がる水槽には、確かに金魚が泳いでいた。
そしてその周りには、様々なおもちゃが積み重ねてある。

新しい物は、駄玩具ばかりで、あとはみんな古い物ばかり。

台の上に並べられているおもちゃの中で、

チョロQの文字はすぐにみつけられた。


「すえっ子チョロQ」 と 「コンバットチョロQ」 


この2種類のみだが、元箱のまま積み重ねられていた。

この店を教えてくれた彼らは、既に何個も買っているという。

それでもこれほど残してあるという事は、かなりの在庫が残っていたのだろう。


ここに並んでいるすえっ子チョロQは、既に入手済みの物とは違っていた。


「すえっ子チョロQ3」 というシリーズで、

カラーバリエーションが豊富に揃っている物だった。




発泡スチロール製の箱に、きっちりと収められている状態が

非常に気持ちがいい。
このまま持ち帰りたいところだが、一台380円の物が36台もの数になると、

金額的にも大きい。

コンバットチョロQもまだ見ていないうちに、

そのような決断をすぐには出来なかった。


とりあえずすえっ子チョロQは保留にして、コンバットチョロQを見てみた。
これもまた箱に並んではいたが、いくつかは既に売れたようで、

ポツポツと残っている状態。それでも36台入りの箱に、半分は残されていた。

内容はドイツ軍の主要戦車。一応全種類ある事は確認した。




箱のフタは切り取られていた為、こちらの箱は必要ないと思った。

問題はすえっ子チョロQの箱だ。
箱ごと買えば、このシリーズは全て制覇出来る上に、

この整然と並べられる保管箱も手に入るが、

一万円を超える金額を支払わなければならない。


または、今は厳選した物をいくつか買って、あとはまた後日来て少しずつ買う。

楽しみを残しながら購入する事も悪くはない。
しかし箱は諦める事になる。 店の商品をバラバラには出来ないから

箱だけ貰う訳にもいかないのだ。しかし今度来る時に残っている保証もない。
後悔するならどちらで後悔するか、しばらく考えた。

そして出た結論は、 「箱ごと持ち帰る」 


こんな遠方まで何度も足を運ぶのも面倒だし、行って無くなっていたら

「あの時全部買ってれば今頃なぁ…」 と悔やむ状況になる事が、

頭の中に浮かんだからだ。
永年放置されていた古い物なので箱は少々汚れていたが、3つあったので、

その中で一番きれいな状態の物を選んだ。

あとはコンバットチョロQをどうするかに絞られたが、

ここまで来てこれ以上考える事もない。欲しいのは5台のみ。

これらの会計を済ませたところで、財布も小銭を少し残すのみとなったので、

この日のチョロQ探しは終了。



帰宅後は、後悔するどころか、箱に並べられたままの

すえっ子チョロQを確保できた事に、小さな達成感を感じていた。


続く。