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CHOROQ COLLECTOR’S BLOG

発足から今年で33年目のチョロQコレクターズクラブ代表が綴るブログです。ここ数年はトミカとホットホィールにハマリ中。時々韓ドラとK-popネタやハワイネタも挟みます。

南房の日差しは強いです。畑の草むしりも大変。
先月までイチゴ畑だったのに、いつのまにかシソ畑に変わってました。
今なら1000枚くらいのシソが採れます。
毎日食べてコレステロール下げるかな。

しかし、オリンピック、一喜一憂ですね。
柔道ヤバいなあ。野球は大丈夫か?

という事で、今回も偽物シリーズ。

今日のパチモンはこれ。



GOODYEARのロゴがいい感じです。



PPパーツもよく複製されてます。



タイヤがゴム製ではないので、うまく走りません。



やはりこれも日本製です。前回の物とメーカー(不明)が同じようです。



今日はこんなとこで。
ではまた明日。

千葉県南部は今日も暑いです。
朝から畑の草むしりで汗だく!
あまりの暑さに散歩好きの犬も途中で引き返しました。
今日も海はガラガラだけど、明日から混みそうだな。

という事で、今日もパチモンコレクション大会!
本日はこれです。
一目でわかりますね。



パトカー仕様なんてのがありました。



ハイウェイパトロールと書いてあります。



日本製のようですね。しかし何故後輪が赤い?



やはり完成度は低いですねぇ。本物とは違います。



黒いボディに白で塗装してパトカー仕様です。



で、未塗装の黒。



今度は窓が黄色です。






マールボロのシール付き。本物のチョロQは「marlporo」とパロッてるのに
偽物は堂々と本物のロゴを使ってます。



ドアは開かないからペニーレーサー仕様ですかね。



このモデルは他にもたくさんあります。
僕が鎌倉の友人と最初に見つけたのは、
ルーフに「ドラえもん」のシールが貼ってあるものでした。
確か緑の成形色だったかな?
当時はドラえもんチョロQと呼んでいました。

今日はこんなとこで。
ではまた。


お盆休みに入りました。
今日は久しぶりに入水。今日の海は水がきれいだったなぁ。
湘南と違って、南房総の海はどこも空いてて最高ですよ。

さて、今日から始まります「チョロQ紛い物列伝」。

いわゆる「モドQ」とか呼ばれてる偽物の事ですね。

かつての偽物は、良く出来た物からまったく似てない物までさまざまでした。
今回ここでお見せする物も、物によってはかなり良く出来ています。
数あるコピー商品の中からいくつかピックアップしてみました。
特にコメントもないので、画像が中心になります。
期間限定、僕のお盆休みが終わるまで、時間がある時だけ更新します。

本日第1日目はこちら。



香港製のようですね。



ホイールも似てます。



荷物も似てます。



後ろ姿はチトしょぼい?



コインホルダーは棒状ですね。



ではまた明日。次は何かな?

数日後、店主のおじさんが言っていた
「古いチョロQ出しとく」という言葉を信じて、僕は赤羽へ向かった。



店につくと、賑やかな店内の中に、
接客中の店主のおじさんの姿が見えた。

店内に入ると、おじさんは思い出したように、
「おおっ、いらっしゃい。チョロQの人だよね?
出しといたからちょっと待ってて」

と言って、上の階へ小走りで登って行った。

そして、戻ってきたおじさんの手には、
未開封の箱入りチョロQが持たれていた。
「QボートⅢ」がフルコンプのミントインボックスで出されて来たのだ。



以前鎌倉の友人が買ってきたQボートは、
パッケージから出された状態で持ち帰って来た為、
未開封の完全な物は持っていなかった。
ここにあるのはブリスターパッケージ未開封どころか、元箱も未開封だ。



僕はもう値段も聞かず、購入の意思表示をし、
それを手に取ったまま手放さなかった。

値段は聞かなかったが、もちろん全て定価。
当時の相場から考えれば6分の1くらいだ。

その後も時々顔を出すと、いいものが出されて来た。

横浜のtoyshowで知り合ったY氏らと行った時も、
ホワイトチョロQの台紙付きセット未開封箱や、
アイディアチョロQ・サブマリン等が、
段ボール箱のまま掘り出された事もあった。

またある日、Y氏からの連絡で、
マラソンチョロQが大量に入っているとの報告があり、
以前2丁目3番地で知り合ったライバルの1人K氏を連れて玉屋に行くと、
チョロQ売り場下段の棚に、数十台のマラソンチョロQが並んでいた。
僕ら二人が「2個くらい買っても大丈夫かな?」などと小声で話していたら

「何だよ男らしくねーなぁ。男ならこんなのバーンと持ってっちゃえよ!」

と背中をたたかれ、言われた通りバーンといってしまった事もあった。
お陰で、元々持っていた36台入るマラソンチョロQ元箱が
いっぱいになってしまった事もある。



何度も通ううちに、その店主のおじさんが、
どのような人物であるのかが解ってきた。
玉屋の二代目社長であり、玩具メーカーには顔が広く、
業界では有名な人物だ。

チョロQに関してもエピソードがあった。
15周年を迎えた年に発売された「15周年記念限定セット」。
発売前にメーカーの営業マンが、試作のサンプルを
この社長に見せに来たところ、社長はその営業マンに一喝!

「何考えてんだお前達は?こんな今売ってる現行チョロQに
メッキかけたくらいでお客さんが納得して一万円も出すと思ってんのか。
お客さんが今本当に欲しいと思ってんのは昔のラインナップなんだよ。
金型探して作り直せ!」
と言って追い返したと言う。

こんな事から、その後発売されたブロンズメッキ15台の
15周年記念限定セットは、F-1、カウンタック、VWタイプ1など、
初期のA品番チョロQが数台入れられた素晴らしい仕様に変更されていた。
この社長の一声で、チョロQセットの内容が一新してしまったと噂されている。



店の造りは小さいが、この社長は
玩具業界に偉大なる功績を残す人物のようだ。

その後も僕は玉屋に通い詰め、この社長からいろいろな事を学んだ。
そしていつしか赤羽に行く機会が増えていた。

それがきっかけという訳ではないが、今僕は赤羽に住んでいる。

近くに住むと、逆になかなか行かなくなるものだが、時々顔は出していた。




その後。

量販店の拡大や玩具業界不況の煽りを受け、数年前に川越店は閉店した。

赤羽本店一本に絞り、常に玩具業界を引っ張っていた社長。

安売り量販店にはない、人とのつながりで頑張ってきたが、
赤羽1番街の、老朽化した建物の建て替えにあわせ、
今年の10月末日をもって1番街における赤羽本店も閉店する事になっている。



1993年初夏。


チョロQ探索は主に埼玉県が中心になっていた。

東京にもまだまだ行っていない店は残されていたが、

この時はすでに同好の人物を数人確認していたので、

彼らが意欲的に通ったと考えられる場所は後回しにしていた。


クアント創刊3号で、あるチョロQコレクターが

カラーページで紹介されていたのだが、彼の話によると、

都内での物色は殆ど終えているとの事だったので、

特に彼の居住地周辺は探索エリアから外していた。


埼玉県は東京の隣と言えども、繁華街を離れると田畑や工場が連なる所が多く、

更に中心地から離れると山野が見えてくるくらい自然が残された所だ。


タウンページを見ても、玩具店は住宅街や商店街に集中しているので、

県内全土をまわる必要はない。


開発が進んでいない土地を車で走るのは楽しいものだが、

ここは奥地に行けば行く程、チョロQとの遭遇は無いと思われた為、

大きな駅周辺を中心に探す事にしていた。


ある時、川越駅周辺の商店街で、大きな玩具店を見つけた。

その店は2階建てで、昔ながらの雰囲気を残した店だ。


店内に入るとすぐに店主に声をかけられた。
チョロQを探している事を伝えると、大きく広げられたスペースに、

旧いものから新しい物まで、たくさんのチョロQが並べられていた。


しかし、旧い物(最初期HG)は、既に何台も持っていたので、

現行HGを数台購入するに留めた。


店主に、チョロQ探しの旅をしている事を話すと、


「うちの本店は行った?」 というので、場所を聞くと、北区の赤羽だという。

北区。


板橋区、荒川区、足立区、豊島区、そして埼玉の川口市に囲まれた、

僕にとって当時最も縁の無い区の一つだ。
友人が赤羽や浮間船渡に住んでいたおかげで、行った事は何度かあったが、

ライバルの多い足立区や江戸川区に近い為、

チョロQ探索エリアからは外していた。
いや外していたというより、忘れていたのかもしれない。

川越の店主によると、赤羽の本店はチョロQだけじゃ無く、

他の玩具探しの相談にも乗ってくれるとの事だった。
早速店主に場所を聞き、地図を見ながら赤羽へ向かった。

行ってみると、駅周辺は賑やかな商店街が四方にあり、

どこへ車を止めればいいのか非常に迷った。

交通量も多く、バスやタクシーの出入りも多い。

とりあえずパーキングメーターのある道へ車を停め、歩いて探す事にした。


車を降りるとすぐ目の前に、懐かしい雰囲気を残した模型店が見えた。
ショーウィンドゥに展示されたウォーターラインシリーズや

田宮のミリタリーミニチュアが、この店の古さを物語っている。
目的の店ではないので、そこはまた後回しだ。


商店街を歩き回ると、2軒の玩具店が見つかった。
その2軒の玩具店は対照的で、一軒は店内も薄暗く、

店主にも勢いが感じられない、寒さを感じる店だった。

それに対し、もう一軒の店は、小さな店にも関わらず、

店主の他に従業員が何人もいて、

大きな声で大勢の来客と話をして活気づいている。
その明るい店が目的の店だった。

「おもちゃの玉屋」



川越店と比べて、赤羽本店は縦に細長く小さな店だが、

店の雰囲気は全く違っていた。


特に違うのは、店内に並べられた商品とその什器。
天井には懐かしいアニメの古いポスターが惜しげも無く貼られ、

棚の上段には昔懐かしい戦隊物やロボットアニメ、

サンダーバードなどの玩具が置かれていて、ガラスケースには、

15年以上前のミクロマンや超合金が並んでいた。

良く見ればそのガラスケースも、ポピーの超合金の専用什器だ。

今時この什器が残されている店も珍しい。
いろいろな店を見て来たが、これほど楽しめる店を見たのは初めてだ。



店内に入ると、大きな声で電話の対応をしているおじさんがいた。

おそらく店主だろう。
しかし、最初に声をかけられたのは別の男性店員だった。

チョロQありますか?などと聞く必要も無い位、入り口付近の棚には、

旧シリーズから現行までのチョロQがズラリと並んでいた。




川越店同様、残っている旧い物はやはり初期HGがメインだが、

よく見るとチョロバイやエキサイトライダーなどのバイク物、

サーキットチョロQも少数並んでいた。
電話を切った店主らしき人が、

「いらっしゃい、うち来るの初めてですか?」 と聞いてきた。

僕はチョロQよりも、ガラスケースのミクロマンが気になっていたので、

その話をすると、こう答えた。


「これ探すの大変だったんだよ。あっちこっち電話で問い合わせてやっと見つけたんだから」


ここの店主は、業界では顔が広いのだろう。そんな雰囲気が感じられる。

ミクロマンの値段を聞くと5000円だった。決して安くは無いが、

下北沢の古物専門店よりは安い。

並んでいたチョロQは、一部を除き既に持っていたので

、購入予定ではなかったエキサイトライダーをいくつか買った。

すると、店主のおじさんは

「今度また古いチョロQ出しときますからまた寄って下さい」
と言ってくれた。

古いチョロQ、どんな物があるんだろうか、期待せずにはいられなかった。


続く。