12月も最終週となりました。2025年も残りわずかですね。今年もいろいろありましたが、いつも応援してくださるみなさまのおかげで、無事に乗り切ることができそうです。よいかたちで締めくくり、2026年に繋げていきたいものです。
本日(28日)は、お休みをいただきます。なお、年末年始については、例年通り、年末は12月31日(水)まで営業、明けて1月1日(木)はお休みをいただき、2日(金)、3日(土)は営業、4日(日)は定休日、5日(月)以降、通常営業の予定です。よろしくお願いします。
年内最後の記事は、原点に戻って、店名の由来でもあるジャズ・トランぺッター、CHET BAKER(チェット・ベイカー)のアルバム紹介にします。
LIVE IN JAPAN 1987 FUKUI VOL.1 / CHET BAKER / TIMELESS
今年(2025年)も、CHET BAKERの未発表音源の発売がいくつかありましたが、なかでも1986年、1987年、それぞれの来日公演時の未発表ライヴ録音が発掘されたのは、我々日本のファンにとって嬉しいサプライズでした。CHETの来日公演というと、1987年、人見記念講堂でのライヴ録音「IN TOKYO」(evidence)の出来が素晴らしく、CHETファンの間では屈指の人気盤となっていますが、今年、新たに、1986年の仙台公演、そして、今回紹介する1987年の福井公演、2つのライヴがアルバム4枚にわたってtimelessレーベルから発売されました。本作は、福井公演の1stセットを記録したもので、メンバーは、CHET BAKER(トランペット、ヴォーカル)、HAROLD DANKO(ピアノ)、HEIN VAN DE GEYN(ベース)、JOHN ENGELS(ドラムス)によるカルテット編成で、1987年の録音であります。冒頭、CHETからメンバー紹介のMCがあり、後期CHETの定番曲「BROKEN WING」で始まります。3拍子の繊細なバラード曲ですが、CHETの調子はいまひとつです。曲が進むごとに徐々に調子が上がってくるのですが、「I REMEMBER YOU」では、例によってフラット気味ですがCHETのご機嫌なスキャットも聴けます。「LEAVING」では、スパニッシュ調の繊細なバラード・プレイ、DANKOの美しいピアノも堪能できます。ようやくエンジン全開になるのが「CONCEPTION/DECEPTION」で、快調に飛ばすリズム隊に乗せられて、CHETもようやく本領発揮というか、小気味よいトランペット・プレイを聴かせてくれます。締めくくりに十八番の「MY FUNNY VALENTINE」を演るんですが、味わい深いヴォーカル・パートの後、CHETのトランペット・ソロの途中でテープが切れ、フェイドアウトしてしまうのがとても残念です。本作は、ベース奏者のHEINが自身の演奏チェック用に録音していたテープが音源なので、正直言って音質はいまひとつですが、貴重な来日公演の記録ということで我々日本のファンにとっては嬉しい1枚です。同日の2ndセットを録音した「同 VOL.2」もあるので、またの機会に紹介したいと思います。
おまけ。
先日、ロックバンド、LED ZEPPELINのドキュメンタリー映画「LED ZEPPELIN BECOMING」を観てきましたよ。メンバー4人の生い立ち、それぞれの音楽キャリア、そして、LED ZEPPELIN結成、アルバムの1枚目、2枚目あたりまでのZEPPELIN初期をメンバーへのインタビューを中心にライヴ映像なども含めて振り返る、見応えのある内容でした。この映画で初公開となった、亡きBONHAMの未発表インタビュー音声を、歳月を重ねた現在のJIMMY、ROBERT、JOHN PAULが聴いているときの優しげな表情がとても印象的でグッときましたよ。
そして、先日、母のお墓参りに行ってきました。生きていると日々いろいろありますが、心穏やかに過ごしていきたいものですね。
そして、年末恒例、元旦護摩の申込みに高幡不動尊へ行ってきました。青空に宝輪閣が映えますね。
年内のブログ更新は、これが最後となります。また来年もより良い1年となりますように。みなさま、よいお年をお迎えくださいね。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107



































