Bar BAKER お気に入り盤紹介259。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

ここ数日、温度差があまりにも大きすぎて、参りますね。体調を崩さないように気をつけたいものです(と言いつつ、僕自身がやや不調ですが)。昨日は東京でも大雪の予報が出ていましたが、積もらずに済んだので助かりました。世間では連休ですが、本日(10日・日曜日)、明日(11日・祝日)とも、当店は営業致します。お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(17日)は、お休みをいただく予定であります。

 

さて、今回は1970年代後半、CHET BAKERとともに活動していたギターの名手のアルバムを紹介してみたいと思います。

 

 

「YOU GO TO MY HEAD」 (steeplechase)

 

親子揃ってギターの名手として知られる、DOUG RANEY(ギター)をリーダーに、JAY ANDERSON(ベース)、BILLY HART(ドラムス)を加えたトリオ編成で、1998年の録音であります。本作の主役のDOUGは、1950年代からギターの名手として活躍するJIMMY RANEYの息子で、アメリカ出身ではありますが、20歳のときにデンマークへ移住して以来、北欧を中心に活動しています。父親のJIMMYは、アメリカではSTAN GETZ(テナー・サックス)のレギュラー・バンドのメンバーとして活躍し、ヨーロッパでもBOBBY JASPAR(テナー・サックス、フルート)、ROGER GUERIN(トランペット)といった名手たちとも共演している凄腕のギター奏者です。息子のDOUGは、1979年、北欧を訪れていたCHET BAKERと共演することになり、デンマークのsteeplechaseレーベルに「THE TOUCH OF YOUR LIPS」という名作を吹き込みました。彼の演奏を気に入ったCHETは、レギュラー・メンバーとしてDOUGを招き入れ、しばらくの間、活動を共にしました。本作では、ギター・トリオ編成で、スタンダード曲を中心に取り上げています。アップ・テンポで心地よく刻む「WHAT IS THIS THING CALLED LOVE」、繊細なプレイが沁みる「TENDERLY」、「YOU GO TO MY HEAD」などのバラードもあり、ミドル・テンポの「AUTUMN LEAVES」、カリブ調の「BARBADOS」、JOBIMのボサノヴァ「TRISTE」など、バラエティに富んだ構成になっています。派手さはないものの、しっとりとした落ち着いた音色とプレイを聴かせるDOUGのギターに、サポートの2人もしっかりとしたリズムを刻み続けており、安心して聴いていられる感じです。CHETも取り上げた曲も多いので、聴き比べてみても興味深いですよ。

 

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107