Bar BAKER 第14回オールド&レア・ボトル会。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

11月も半ばを過ぎたので、今年も残り1か月半を切ったことになります。日々過ごしているときにはあまり感じませんが、振り返ってみると早いものですね。本日(18日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願い致します。なお、来週の日曜日(25日)は、営業する予定であります。

 

昨日(17日)は、当店にて、「第14回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。参加してくれたみなさま、ありがとうございました。今回、参加できなかった方々は、またの機会にぜひ。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、基本的に毎月開催しています。こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕を含め、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、とても嬉しく思います。

 

今回は「ウイスキー(原産地を問わず)」の会でしたが、毎度のことながら貴重なボトルたちが集まりました。

 

 

画像は、左から、ジョニーウォーカー・スイング、メーカーズマーク・プライベート・セレクト、ローヤル・SR・特級。「ジョニーウォーカー・スイング」は、ブレンデッド・スコッチの名門、ジョニーウォーカーの上級品で、「スイング」という名の通り、ゆらゆら揺れて倒れないボトルが特徴です。1930年代、豪華客船用に生まれた銘柄で、船が揺れても倒れないように、特殊な形状に設計されたそうです。今回のボトルは、ラベルやキャップなどから、1980年代のボトルと推測されます。ジョニーウォーカー・ブランドは、1986年に「オールデスト(「青ラベル」の前身)」が登場するまでは、「スイング」、「黒ラベル」、「赤ラベル」の3種類だったので、当時としては高級品になります。適度にスモーキーで熟成感もあり、重厚な味わいでした。

 

「メーカーズマーク・プライベート・セレクト」は、バーボンの人気ブランド、メーカーズマークの限定品で、ステイブと呼ばれるオーク板を熟成樽の中に沈めて樽感を強調し、加水なしのカスクストレングス(樽出し)で瓶詰めしたものです。使用したオーク板の種類によって様々なヴァリエーションがあるようで、このボトルは大手酒屋の「信濃屋」向けのボトリングになります。メーカーズマークは、副原料にライ麦ではなく小麦を使用している数少ない銘柄で、なめらかな口あたりのイメージでしたが、それを覆す力強さと深みがありました。

 

「ローヤル・SR・特級」は、サントリー創業者、鳥井氏が最後に生み出した銘柄で、長い間、日本の高級ウイスキーの代名詞的存在でした。漢字の「酉」を象った四角いボトル、神社の「鳥居」を象ったコルク栓も独特で目を惹きますね。このボトルは、住所地やラベルなどから、1980年代中期のボトルと推測されます。ボトルの状態もよく、やわらかな香り、繊細な味わい、まろやかな口あたりといった日本人の好む要素が詰まった、いかにもサントリーらしい仕上がりでした。

 

原産地を問わずに「ウイスキー」という括りだったので、それぞれの個性も楽しめました。参加した皆の「推し(笑)」も分かれ、酒というのは嗜好品なんだよなぁと改めて思いました。

 

今回も、ボトルを持ち込んでくれたKさん、おつまみを作ってきてくれたUさん、Sくん、差し入れをいただいたNさん、ありがとうございました。楽しい会が続いているのは、皆の好意のおかげです。いつもありがとうございます。

 

また来月も企画するので(スコッチ・ウイスキーの予定)、興味のある方は、ぜひご参加くださいね。来月は、大変貴重なオールド・ボトル(ジョンウォーカー・オールデスト)が登場予定です。定員に達していても、遅い時間など、席に空きがあれば、参加できますので(今回は飛び入りも2人いました)、参加希望の方はお問い合わせください。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107