2月も折り返しを過ぎました。日が長くなってきたり、やや冷え込みが緩んだり、少しずつですが春が近づいている感じがしますね。本日(18日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願い致します。なお、来週の日曜日(25日)は、営業する予定であります。
昨日(17日)は、当店にて、「第5回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。参加してくれたみなさま、ありがとうございました。今回、参加できなかった方々は、またの機会にぜひ。5回目ということで、イベントとして定着してきた感じがありますが、こういったイベントを通して、新たな出会いがあったり、お客さん同士のつながりや当店とのつながりも深めてもらえたら、とても嬉しく思います。
今回は、「国産ウイスキーの会」でした。集まったボトルたちは・・・
画像は、左から、リザーヴ10年・シェリー樽仕上げ、南風(HHAE、はえ)、オーシャン・ステータス・特級。「リザーヴ10年・シェリー樽仕上げ」は、サントリー・リザーヴの限定品で、10年以上熟成の原酒をシェリー樽で後熟させたものです。2001年のセンチュリー記念ラベルになっていますが、中級クラスのブレンデッド・ウイスキーに、10年のエイジング表記があり、シェリー樽で後熟まで施しているなんて、原酒不足に悩まされている現在からは考えられないような豪華仕様ですね。味わいもマッカランに通じるようなシェリー感が強く出ていました。
「南風(HHAE、はえ)」は、マルス・ウイスキーの津貫蒸溜所(鹿児島県)の開設を記念して造られたブレンデッド・ウイスキーです。鹿児島限定品で、蒸溜所見学に行った際に買ってきたそうです。南から吹く風をイメージして、味わいはライトながらもピートを効かせた仕上がりになっています。ラベルのデザインも格好いいですね。
「オーシャン・ステータス・特級」は、今は亡き、三楽オーシャン製のブレンデッド・ウイスキーです。同社のウイスキーは、モルトは軽井沢、山梨、グレーンは川崎などで造っていたので、おそらくそれらの原酒が使われているものと思われます。三楽とオーシャンの合併により1962年に誕生した同社は、当時は大きなシェアを誇ったそうですが徐々に衰退していき、85年に三楽、90年にメルシャンと社名を変え、2006年にキリンに買収され、蒸溜所や美術館もすべて解体されてしまいました。現在では、キリンの大容量ウイスキー「オーシャン・ラッキー」に「オーシャン」の名前がついているのが唯一の名残です。この「オーシャン・ステータス」は、四角い瓶に大きな飾り栓というボトルの形状で、サントリー・ローヤルやニッカ・キングスランドを思いっきり意識しているようですが、それらに比べても引けを取らない、繊細ながらも深い余韻のある味わいでした。
三楽オーシャンは僕が出したものですが、貴重なボトルを持ち込んでくれた、Yさん、Hくん、おつまみを作ってきてくれたUさん、差し入れをいただいたKさん、ありがとうございました。
定例化を目指して、また企画してみますので(来月はスコッチ・ウイスキーの会の予定)、興味のある方は、ぜひご参加くださいね。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107
