Bar BAKER お気に入り盤紹介236。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

2月も中旬に入り、世間は連休ですが、みなさま、いかがお過ごしですか? 連休中も、本日(11日・日曜日)、明日(12日・休日)とも、当店は営業致します。お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(18日)は、お休みをいただく予定であります。

 

さて、今回はCHET BAKERのレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、日本のプロデューサーも関わっていて、スタンダードな唄ものメインの1枚であります。

 

 

「AS TIME GOES BY」 (timeless)

 

日本の音楽プロデューサー(兼プロモーター)の立川直樹さんは、1986年にCHET BAKERの初来日公演を手がけましたが、それだけでなく、日本の市場向けにヴォーカル・アルバムをレコーディングしたいと思い、同年末にアルバム2枚分のレコーディングも手がけました。ヨーロッパでは、timelessレーベルから、本作「AS TIME GOES BY」、「COOL CAT」の2枚として発売されました。メンバーは、CHET BAKER(トランペット、ヴォーカル)、HAROLD DANKO(ピアノ)、JON BURR(ベース)、BEN RILEY(ドラムス)によるカルテット編成で、1986年の録音であります。ピアノのHAROLD、ベースのBURRの2人は、70年代にCHETとの共演歴があります。とくにHAROLDは、しばらくの間、レギュラー・ピアニストを努めていたので、CHETのレパートリーも熟知しており、彼との相性もよかったようです。ちなみに、翌87年、CHETの2度目の来日公演でピアノを担当していたのもHAROLDです。ドラムスのRILEYは、THELONIOUS MONKとの共演などでも有名な名手です。腕利きの3人を従えて、CHETもトランペット、ヴォーカルともに好調です。曲目を見ると、ミドル・テンポで展開する「YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC」で始まり、ベースのみをバックにして唄い始める「AS TIME GOES BY」、軽快な「MY MELANCHOLY BABY」と続きます。途中で3曲、「WHEN SHE SMILES」など、ヴォーカルなしのインスト曲を挟んで、再び、「ANGEL EYES」、「YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO」など、唄ものが続いていきます。10曲中、7曲でCHETの甘いヴォーカルを聴けるので、彼の唄を堪能したい方にもおススメの1枚であります。同時録音の姉妹盤「COOL CAT」でも、「BLUE MOON」、「MY FOOLISH HEART」といった唄ものも取り上げているので、本作と併せて聴いてみるのも興味深いですよ。

 

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107