Bar BAKER お気に入り盤紹介158。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

11月も下旬に入りました。連休ですが、みなさま、いかがお過ごしですか? 連休中も、本日(22日・日曜日)、明日(23日・祝日)とも、当店は通常営業しております。お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? みなさまのお越しをお待ちしております。なお、来週の日曜日(29日)は、お休みをいただく予定であります。

そして、予定より長く16日(月)~21日(土)までかかりましたが、水道管の交換工事が完了しました。工事中はご不便をおかけしましたが、配管や蛇口などが新しくなり、気持ちよくなりました。気持ちを新たに頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。

さて、恒例のレコード紹介です。今回はCHET BAKERのレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、旧友とともに吹き込んだ60年代中期の貴重なライヴ録音であります。



「MISTER B」 (jazz world)

CHET(フリューゲルホーン、ヴォーカル)、PHIL URSO(テナー・サックス)がフロントを取り、DAVE MCKAY(ピアノ)、CHUCK DOMANICO(ベース)、HARRY KEEVIS JR.(ドラムス)によるリズム隊を加えたクインテット編成で、1966年の録音であります。このころのCHETは薬物中毒がとくにひどく、薬代欲しさにポップ・ソングを集めたイージー・リスニングものやメキシカン・ブラスものを吹き込んだりしていましたが、本作では、それらのレコードとは打って変わって、正統派のモダン・ジャズを演っています。CHETはトランペットではなく、音色のやわらかなフリューゲルホーンを吹いています。ともにフロントを務めるテナーのURSOは付き合いの長い旧友で、50年代半ばにレギュラー・メンバーとして活躍し、60年代半ば、70年代前半と共演しており、息の合ったかけあいを聴かせてくれます。リズム隊はシンバルが少しうるさいのですが、冒頭の「AIREGIN」など、アップ・テンポの曲ではタイトなリズムをしっかりと刻んでいます。その他の曲目をみると、「’ROUND MIDNIGHT」、そして、CHETが唄っている「FORGETFUL」がバラードで、その他はアップ・テンポの曲が並んでおり、「ON GREEN DOLPHIN STREET」、「MILESTONES」など、MILES DAVIS(トランペット)関連のレパートリーを取り上げています。MILESの「MILESTONES」には、1947年にCHARLIE PARKERと吹き込んだ曲と、1958年に吹き込んだ有名なモード・ジャズの曲があり、CHETは両方とも吹き込んでいますが、ここでは、1958年版のほうを取り上げています。コードに縛られないモード・ジャズを演奏することは少なかったCHETですが、格好いい演奏を聴かせてくれます。1965年後半から長く続く低迷期でも、ライヴでは熱い演奏をしていたことがわかるという点で、貴重な1枚でありますよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

Bar BAKER

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107