Bar BAKER 感謝&お気に入り盤紹介156。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

昨日(7日)は、当店の営業している豊田の地域活性化イベント「第5回豊田ふれあいフェス」が開催されました。今回も声をかけていただき、当店も参加しました。少しでも地域の活性化の役に立てていれば幸いですし、地域の方々に当店を知っていただくきっかけになっていれば、うれしいです。お越しいただいた方々、店でもお馴染みの方から、フェスに何度かお越しいただいている方、はじめましての方まで、みなさま、ありがとうございました。今回は、ジン・トニック(ヘイマン・ジン使用)、ウオッカ・トニック(クバンスカヤ・ウオッカ使用)を提供しました。飲んでいただいた方々には好評でしたが、用意した分を売り切ることはできませんでした。次回は、より多くの方々に味わっていただけるよう努めたいと思います。また、運営側のみなさまも、お疲れさまでした。今後ともよろしくお願い致します。

本日(8日)は、日曜日ですが当店は営業致します。やや天気が崩れそうですが、お時間がございましたら、ぜひお越しください。なお、来週の日曜日(15日)は、お休みをいただく予定であります。

さて、恒例のレコード紹介に戻ります。今回はCHET BAKERのレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、鉄壁のレギュラー・メンバーによるドラムレス・トリオ編成のライヴ録音であります。



「A TRUMPET FOR THE SKY VOL.1」 (philology)

CHET(トランペット)、MICHEL GRAILLIER(ピアノ)、RICCARDO DEL FRA(ベース)という晩年のレギュラー・メンバー3名によるドラムレス・トリオ編成で、1983年の録音であります。より繊細な表現ができること、余白を活かした演奏ができること、キャパの小さなクラブでも演奏できることなどから、晩年のCHETはドラムレス編成を好みました。なかでも、レギュラー・メンバーで固められたCHET、MICHEL、RICCARDOによるトリオは、CHET、PHILIP CATHERINE(ギター)、JEAN-LOUIS RASSINFOSSE(ベース)によるトリオと並んで、多くのライヴをこなし、多くのレコーディングも残しました。本作の録音時点(1983年)で、3人が出会ってから3年半ほど経っており、お互いに音楽的に理解し合い、共鳴し合っている様子が伺えます。主役のCHETは好調で、素晴らしい演奏を次々に繰り出してきますが、それに負けずについてくるMICHELとRICCARDOも相当なものです。冒頭の「LEAVING」や十八番の「MY FUNNY VALENTINE」などのバラード曲では、静寂を活かした繊細な演奏が繰り広げられ、MICHELのピアノも美しいです。個人的にいちばんの聴きものは「MARGARINE」の1stテイクです。かなりのアップ・テンポで饒舌に演奏しながらも、決してお互いの音は邪魔していません。ドラムレスで演奏するときに、CHETが信頼していたベース奏者はRICCARDOとJEAN-LOUISの2人でしたが、本作ではRICCARDOのベースのすごさが実感できます。爆音で物凄いフレーズを刻みながらもリズムのテンポは決して乱れない、素晴らしいベース演奏だと思います。本作は録音バランスが悪く、ベースの音がやけに大きいので、ベース好きにはたまらない1枚でありますよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

Bar BAKER

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107