それから、ひとつ、お知らせです。今月の23日(土曜日)の16:00~20:00まで、豊田駅南口にて開催される「第2回 豊田ふれあいフェス」というイベントに、当店も出店することになりました。このイベントは、豊田の地域活性化を図るべく、交流を深めようというもので、今回、お誘いを受けまして、初めて参加することになりました。地域の活性化に多少なりとも貢献できればと思いますし、少しでも多くの方に当店を知っていただくきっかけになればとも思います。お近くの方は、ぜひお越しくださいね。詳細が決まりましたら、記事を載せますので、よろしくお願い致します。
さて、恒例のレコード紹介にいきます。今回はCHET BAKERへ捧げられたレコードの紹介をしてみたいと思います。今回の盤は、カナダのトランぺッターによる唄ものであります。

「CHANNELING CHET」 (ward)
LEIF ARNTZEN(トランペット、ヴォーカル)によるトリビュートで、KEITH GANZ(ギター)、WILL WOODARD(ベース)、VITO LESZCAK(ドラムス)を加えたカルテット編成で、2000年の録音であります。LEIFは、作曲・編曲家として有名なGIL EVANSの下で、トランぺッターとして腕を磨いてきたそうです。本作における楽器の巧みなコントロールを聴いても、相当な腕利きであろうことがわかります。LEIFは、ミュート(弱音器)を多用しているので、ほとんどミュートを使わなかったCHETとは異なる印象ですが、音で埋め尽くさずにスペース(間)をうまく活かした演奏をしている点は、CHETとも共通しています。CHETが愛奏したスタンダード曲をメインにした構成で、「MY FUNNY VALENTINE」、「MY IDEAL」、「YOU’RE DRIVING ME CRAZY」など、繊細なトランペットと、甘いヴォーカルが堪能できますよ。なかでも、「EVERYTHING HAPPENS TO ME」は、暗いベース・ラインから始まって、優しいヴォーカル・パートに入っていく流れが印象的です。また、唄なしのインストで奏でられる「I CAN’T GET STARTED」の繊細なトランペットも聴き応えがあります。リズム隊のほうは、和音を提供するのがよくあるピアノではなくギターであることに注目です。弾きすぎず地味すぎず、適度な間を活かした演奏です。骨太な音を聴かせるベースも聴きものです。全体的に地味な印象のアルバムですが、いぶし銀的な渋さがある好演揃いですよ。
みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107