Bar BAKER お気に入り盤紹介76。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

先週に引き続き、大雪で参りましたね。昨日は雪かきで大変だった方も多いのではないでしょうか。当店も入口の階段が雪で埋まっていて、かき出すのに苦労しましたよ。本日(16日)は、日曜日ですが当店は営業しますので、足もとは悪いですが、一杯いかがですか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(23日)は、お休みをいただく予定であります。

さて、今回もCHET BAKERのレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、CHETの最晩年まで、ともに活動することになる仲間たちとの初期の競演を記録したライヴ録音であります。



「CONCEPTION」 (circle)

CHETの最晩年までのレギュラー・メンバーとなるNICOLA STILO(フルート)、RICCARDO DEL FRA(ベース)の2人に、KARL RATZER(ギター)を加えたドラムレス・カルテット編成で、1980年の録音であります。いままでの紹介記事でも何度か名前が出てきている2人ですが、改めて紹介してみます。NICOLAは本業はフルート奏者ですが、CHETのレパートリーのすべての曲をギターとピアノで伴奏もできるという多才な愛弟子でもあります。つまり、彼さえいれば、ライヴができるというとても便利な存在だったようです。RICCARDOは、長期間組んだレギュラー・ベーシストのうちの1人で、とくにリズム・キープにおけるタイム感覚に優れていて、ドラムレス編成において力を発揮したようです。ギターのKARLは、前任のピアニストが脱退して代わりに入ったばかりで、まだグループに馴染んでいない様子が伺えますが、前に出過ぎない控えめなプレイで頑張っています。冒頭の「BEAUTIFUL BLACK EYES」は、この時期の定番レパートリーで、ボッサ調で軽快に演奏されていますが、CHETはトランペットに珍しくミュート(弱音器)をつけてプレイしています。個人的にいちばんの聴きどころだと思うのは、アップ・テンポで格好よく決まっているラストのタイトル曲「CONCEPTION」の途中で、興奮した観客が叫んでいるところであります。全体的には、フロントを務めるCHETのトランペットとNICOLAのフルートの相性もよく、ギター、ベースの2人も正確にビートを刻んでいて、耳に心地よく響きますよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。なお、サービス券の配布は、今回は終了しました。またの機会をお楽しみに。

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107