Bar BAKER お気に入り盤紹介75。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

昨日は、関東地方では久しぶりの大雪でしたね。当店は臨時休業としてしまい、申し訳ありませんでした。本日(9日)も、予定通り、お休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしております。11日(火曜日・休日)は、通常営業します。また、来週の日曜日(16日)は、営業する予定であります。

さて、今回はCHET BAKERへ捧げられたレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、ロック、メタル系のミュージシャンたちが集まって吹き込んだ異色の1枚であります。




「IMAGINATION」 (cooking vinyl)

RON MILLER(ベース)を中心に組まれたグループ、MEDIUM COOLによるトリビュートで、ROBERT ARRON(ピアノ、テナー・サックス)、RICHARD DWORKIN(ドラムス)、A.J. MANTAS(ヴィブラフォン)を迎えたカルテット編成で、ADELE BERTEI、ALEX CHILTON、ANGEL TORSEN、JAMES WHITEの4人がヴォーカルで参加していて、おそらく1991年の録音であります(録音日の記載がないので詳細は不明です)。まず、いわゆるジャズ系ではなく、ロックやメタル寄りのミュージシャンたちがトリビュートしていることが注目されますが、聴いてみると見事にジャズ・アルバムになっていることに驚かされますよ。バラードからアップ・テンポまで、堅実な4ビートで演奏しています。女性ヴォーカルでは、ADELEの気怠いヴォーカルが味わい深い「LITTLE GIRL BLUE」、ANGELのややフラット気味な唄が魅力的な「MY BUDDY」、男性ヴォーカルではALEXのクールなヴォーカルがよく合っている「THAT OLD FEELING」などがCHETに近いスタイルでいい味を出していますよ。「LET’S GET LOST」では、CHETとはずいぶん異なるスタイルですが、JAMESがヴォーカルの他にもアルト・サックスも披露して芸達者ぶりをみせています。CHET BAKERへのトリビュートでありながらトランペットが参加していないのは、CHETに代わるトランぺッターはいないという彼への敬意の表れのようで、大きな愛のこもった1枚といえるのではないでしょうか。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107