今日は立春。少しずつですが、日が暮れるのも遅くなってきました。ここ数日寒さが和らいでいましたが、また今日から冷え込むようなので、みなさま、くれぐれも体調管理にお気をつけくださいね。前回の記事にも書きましたが、次の日曜日(9日)は、当店はお休みをいただく予定ですので、よろしくお願い致します。
さて、今回もCHET BAKERのレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、CHETが愛した国、イタリアで現地のミュージシャンたちを迎えて吹き込まれた1枚であります。
「IN MILAN」 (jazzland)
アルバム・タイトルとジャケット(イタリア国旗の配色)が示すようにミラノでのレコーディングで、フロントにGLAUCO MASETTI(アルト・サックス)、GIANNI BASSO(テナー・サックス)を迎え、RENATO SELLANI(ピアノ)、FRANCO SERRI(ベース)、GENE VICTORY(ドラムス)によるリズム隊というセクステット編成で、1959年の録音であります。冒頭の「LADY BIRD」からCHETのトランペットも快調に飛ばしていますが、BASSOのテナーも饒舌すぎない味わい深いプレイで好演しています。BASSOのことはCHETもとても気に入っていたようで、晩年になってもイタリアを訪れるたび、彼の演奏を聴きに行ったり、ステージに飛び入りで参加したりしていたそうです。BASSO自身も、少ない音数でメロディを組み上げるという演奏スタイルにおいて、自分に大きな影響を与えた真に偉大なミュージシャンの1人として、CHETのことを挙げています。また、RENATOのピアノも控えめながらツボを押さえたプレイで、いい味を出していますよ。「LINE FOR LYONS」におけるフロント3人の掛け合いも見事ですし、サックスの2人が外れたカルテット編成で奏でられる「INDIAN SUMMER」、「MY OLD FLAME」の2曲も、しっとりとしたバラード・プレイで印象深いですよ。
みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。ただいま、サービス券も限定配布中なので、この機会にぜひ。お待ちしております。
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107
