Bar BAKER お気に入り盤紹介36。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

連休も終わり、通常のペースに戻りましたが、みなさま、いかがお過ごしですか? 当店は本日(12日)はお休みをいただきます。また月曜日以降、よろしくお願い致します。なお、来週の日曜日(19日)は営業する予定であります。


さて、また今回もCHET BAKERのレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、初期の相棒との再会セッションであります。


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「QUARTET」 (pacific jazz)


独立当初の相棒でもあるRUSS FREEMAN(ピアノ)との再会セッションで、1956年の録音です。CHETがCHARLIE PARKER(アルト・サックス)のグループにいたときにピアノを弾いていたのもRUSSであり、初リーダー作や有名な「CHET BAKER SINGS」でも共演しています。1955年に2人はコンビを解消していますが、その1年後、RUSSがリーダー作を出すことになり、かつての相棒であるCHETに声をかけ、共演することになったわけです。本作ではRUSSのオリジナル曲が多く収録されており、彼の作曲面での才能も存分に発揮されています。なかでも「SUMMER SKETCH」という曲は、タイトルのイメージに反して、寂しげなメロディのバラードなのですが、美しく味わい深い演奏ですよ。また、冒頭の「LOVE NEST」は、CHETにしては珍しくミュート(弱音器)をつけた演奏で、アップ・テンポのリズム隊に煽られるかのように、素晴らしいソロを聴かせてくれます。この曲は当初はオープンで吹いていたそうですが、なかなか納得のいくテイクが録れず、気分を変えてミュートをつけてみたら、こんな見事な出来になったそうです。当時は、ミュートをつけたトランペットというとMILES DAVISのトレード・マークのようなものであり、MILESを敬愛していたCHETは彼に敬意を表してミュートをあまり使わなかったともいわれています。そんなわけで、ミュートをつけたCHETの演奏が聴けるという点でも、貴重な1枚といえるのではないでしょうか。


みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。残りごくわずかですが、1周年記念サービス券も配布中なので、よろしくお願い致します。


日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107