ラーマ3世(1824-1851年)の時代、タイで天然痘ウイルスが流行しました。
現在はラーマ10世の時代です。
ラーマ3世の正式なお名前は、ソムデットプラボーロマラーチャーティラートラーマーティボーディー・シーシントーンボーロママハーチャックラパッディラーチャーティボーディン・トーラニンタラーティラート・ラッタナーカーサパーソックラウォン・オンパラマーティベート・トリープーワネートラウォーラナーヨック・ディロッカラッタナラーチャチャートアーチャーワサイ・サムッタイカローモン・サコンチャックラワーラーティメン・スリイェンタラーティボーディン・ハリハリンタラーターダーティボーディー・シースウィブーン・クンアッカニット・リッティラーメースワラマハン・ボーロマタンミカラーティラート・デーチョーチャイ・プロムテーパーディテープナルボーディー・プーミントーンパラマティベート・ロークチェータウィスット・ラッタナモンクットプラテーサカター・マハープッターンクーン・ボーロマボーピット・プラプッタチャオユーフワだそうです。
Wikipediaさんありがとう。
ラーマ3世は中国(清)との貿易で大儲けしたお金を赤い袋に入れて枕元に置いていて、これは「赤袋の金」と呼ばれてました。
この時、タイでワクチン接種治療に尽くしたのは、アメリカ人のプロテスタントの宣教師兼医師ブラッドレーさんです。
ブラッドレーさんは、自分の娘さんもこの天然痘で失っています。
お気の毒でした。
ワクチンはアメリカから船で1年くらいかけて輸入されました。
インデアンを撲滅させるため、生物兵器として利用したとも言われますから、天然痘はアメリカでは良く研究されています。
米CDCのファウチさんは、コロナの研究が国内で禁止されると、中国の武漢研究所にお金を出して研究させていましたね。
ここに来て世界の論調はここからのお漏らし説が有力になっています。
ブラッドレーさんは、ラーマ3世から感謝され、「赤袋の金」から、賞金をもらいました。
しばしば感染症の流行と権力やお金がテーマになるのは、権力のコントロール力が高められ、ワクチンも利権にも繋ながるからです。
ブラッドレーさんは、ミッションとして、タイに赴任すると、住居の近くは中国人街で、うるさくて、汚くて、絶望しますが、それを神の試練と受け止め、西洋医学の治療院を開き、2年間で5000人以上の患者を治療しました。
腕の切断手術、白内障の手術など、タイで初めての外科手術もしています。
ラーマ4世の顔面麻痺も、治療しました。
ラーマ4世とは、ミュージカルや映画などで有名な、モンクット王です。
これらは、タイでは大人の事情で上映禁止です。
英国から来て、子供(後ラーマ5世など)の家庭教師のアンナさんは、タイでは、『虚言癖』のレッテルを貼られています。
そんなこともあって、ラーマ3世や、ラーマ4世は、このキラキラした西洋医学に、魅了されて行きます。
ユー・ファイという、タイの伝統の産後のケアが方法あり、この頃も王宮では使用されていました。
ユーは「居る」、ファイは「火」で、「火と共に居る」という意味です。
つまり『火ごもり』ですが、現代一般的に行われているユー・ファイは、ハーブテントに入ったり、ソルトポットのハーブボールをしたり、ポカポカにしたりはしますが、ぜんぜん『火ごもり』なんかじゃないです。
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