紀元前4世紀のスーパードクターシワカ・コマラパでも治せぬ病(やまい)あった。
マガダ国のビンビサーラ王と、正妻イダイケ妃には、子供がいなかった。
シワカ・コマラパを拾ったアパイ王は、貿易商人の娘との子。
シワカ・コマラパは娼婦との子でした。
ビンビサーラ王は、好色でお盛んでした。
占星術師に相談すると、山に住む仙人いて、3年後死んで2人の子供として生まれ変わるという。
王はイラチなので、3年が待てず、この仙人を殺してしまう。
仙人は「生まれ変わってお前を殺すぞー」って呪って死んで行く。
占い通り、アジャセ王子が生まれるが、王は臆病なので、赤ん坊の王子を殺害と試みるが、さすがに殺しきれない。
この物語は、王舎城の悲劇として、日本の仏教観に大きな影響を与えている。
アジャセ王は、乱暴者で素行が悪くて評判だったが、類を友を呼び、ダイバダッタと悪ダチとなる。
ダイバダッタは、ブッダの従兄弟だが、新しいリーダーとして教団を乗っ取ろうとたくらんでいた。
その頃ブッダは、70歳を過ぎていた。
ダイバダッタは、アジャセの出生の秘密を吹き込み、ビンビサーラ王を殺してマガダ国を支配するようにそそのかす。
ビンビサーラは、ブッダに帰依し、マガダ国は仏教の有力スポンサーであった。
アジャセ王子は、ダイバダッタのたくらみに乗り、王を捕らえ、牢獄に入れ、食料を与えず兵糧攻めにする。
やせ衰えて行く王をイメージして、たびたび部下に様子を報告されるが、おやじはいったって元気そうな様子。
なんと、母親のイダイケ婦人が、食べ物を運んでいた。
仏教に高尚な興味を持って、先ずは手塚治虫のアニメ『ブッダ』から入る人もいるが、美しいイダイケ婦人が、守衛にみつからぬよう体に蜜をぬり、ビンビサーラ王に体をペロペロさせる濡れ場シーンがある。
手塚治虫さんの創作のサービスショットだと思いますが、煩悩おおき凡人は、ここに留まって仏教を中退して行きます。
アジャセ王子は、激怒し、母親を殺そうとする。
この時代も、大臣はごますりYESマンで、ろくな大臣はいなかったですが、2人まともな大臣いて、月光大臣が「父を殺して王になろうとした人は1万8千人いますが、今まで母親を殺した者はおりませぬ」と刀の柄に手をかけた。
耆婆(シワカ・コマラパ)大臣も「母親を殺してなりませぬ」と諌めた。
シワカ・コマラパは、ビンビサーラ王の痔を治して、王の主治医兼厚生大臣に任命されていました。
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