ダオ先生
トークセンの師匠ダオ先生は、1947年頃から、トークセン発祥の地ともいわれているハリブンチャイ王国の地、現在のランプーン県でチェット・フェークの治療をされていました。
チェット・フェークについては前回のブログで紹介致しました。
1986年頃から、象牙のリム(杭)を、木のコン(木槌)で打つことで、とても治療効果があることに気づき、トークセン治療を開始しました。
ランプーンの村長を治療したことで、一躍有名になり、多くの患者が訪ずれるようになり、忙しくなったので3番目の子パーリーさんに、無理やりトークセンを打たせるようになった。
パリー先生
その後パーリー先生が10番目の子メーオさんを引き込み(無理やり)、メーオ先生が末っ子のポンパン先生を引き込み(無理やり?)ました。
12人兄弟姉妹のうち、6人が女で、トークセンを継承しているのが女性の3人です。
女性が引き継いでいるが、ダオ式トークセンの特徴です。
ダオ先生はすでにお亡くなりなっています。
メーオ先生
メーオ先生が、主にランナー式トークセンの広報活動を勢力的にされています。
先生は、トークセンのコンやリムの美しさ、その響きの美しさを大切にされ、女性らしさが出ている思います。
男が継いだりすると変な野心が強く、わやになったりしますからねえ・・・。
ただ、メーオ先生は呪文については、オバケ退治の呪文しか興味がないそうで、残念ですね。
リム コン
ダオ式のトークセンです。
リムは、左が木、右が象牙ですが、象牙製品は買えますが、国外持ちだしは10年以下の懲役または、罰金のはずです。
でもなぜか中国人が買いあさっています。
木のリムは、象牙版をイメージして作られます。
非常に高価なトークセンを欲しがる人がいますが、コンやリムは、消耗品です。
メーオ先生のコンは、1ケ月くらいで先が凹こんで来るとおっしゃってました。
もし手や指でマッサージすると、本当はこのように消耗してると想像できますよね。
力のない女性には適したマッサージだと思います。
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