トークセン講義のネタ帳6 ダオ式トークセン① 女性らしさが特徴 | 【知的タイマッサージのすすめ】CCAタイ古式学んで日本で教えるプラットフォーム

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                        ダオ先生

 

トークセンの師匠ダオ先生は、1947年頃から、トークセン発祥の地ともいわれているハリブンチャイ王国の地、現在のランプーン県でチェット・フェークの治療をされていました。

チェット・フェークについては前回のブログで紹介致しました。

1986年頃から、象牙のリム(杭)を、木のコン(木槌)で打つことで、とても治療効果があることに気づき、トークセン治療を開始しました。

ランプーンの村長を治療したことで、一躍有名になり、多くの患者が訪ずれるようになり、忙しくなったので3番目の子パーリーさんに、無理やりトークセンを打たせるようになった。

 

 パリー先生

 

その後パーリー先生が10番目の子メーオさんを引き込み(無理やり)、メーオ先生が末っ子のポンパン先生を引き込み(無理やり?)ました。

12人兄弟姉妹のうち、6人が女で、トークセンを継承しているのが女性の3人です。

女性が引き継いでいるが、ダオ式トークセンの特徴です。

ダオ先生はすでにお亡くなりなっています。

 

メーオ先生

メーオ先生が、主にランナー式トークセンの広報活動を勢力的にされています。

先生は、トークセンのコンやリムの美しさ、その響きの美しさを大切にされ、女性らしさが出ている思います。

男が継いだりすると変な野心が強く、わやになったりしますからねえ・・・。

ただ、メーオ先生は呪文については、オバケ退治の呪文しか興味がないそうで、残念ですね。

 

      リム                コン

 

ダオ式のトークセンです。

リムは、左が木、右が象牙ですが、象牙製品は買えますが、国外持ちだしは10年以下の懲役または、罰金のはずです。

でもなぜか中国人が買いあさっています。

木のリムは、象牙版をイメージして作られます。

 

 

 

 

非常に高価なトークセンを欲しがる人がいますが、コンやリムは、消耗品です。

メーオ先生のコンは、1ケ月くらいで先が凹こんで来るとおっしゃってました。

もし手や指でマッサージすると、本当はこのように消耗してると想像できますよね。

力のない女性には適したマッサージだと思います。

 

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