HOMEストレッチ講義のネタ帳7　美尻三姉妹+腹違いの弟筋肉

人の顔をジロジロと見るのは失礼ですから、異性は後ろから、密かにお尻をマジ見しています。

その美しい、またはかっこいいお尻を形成している筋肉は、大中小、大臀筋、中臀筋、小臀筋です。

美尻三姉妹です。

長女の大臀筋の主な役割は、脚を前から後ろに引く（伸展）ことです。

歩行に関係しますが、もっと強い動き、階段を上がるとか、ジャンプするとかに関係します。

また、落ちてるお金を拾って、周りに見られないように、さっと立ち上がる動作に関係しています。

普通、お尻と言えば、長女の大臀筋を見ています。

二女の中臀筋と三女の小臀筋の主な役割は、脚を横に広げる（外転）ことで、お尻の横側についてます。

お尻の横顔というとこでしょうか。

中臀筋は、大臀筋に重なった部分があり、大臀筋と同じ役割をする部分もあります。

片足で立っているときに骨盤を安定させているので、美尻というより、美しい歩き方を演出します。

ヒップのふくらみ際だたせて、セクシーに歩くモンロー・ウォークは、実は中臀筋の麻痺（トレンデランブルグ徴候）を心配されます。

ナオミ・キャンベル・ウォークは、転倒するかな？

ココ・ロシャか、ジゼル・ブンチェンのウォーキングが美しいかも。

HOMEストレッチでとりあけるのは、大臀筋と中臀筋ですが、中臀筋と小臀筋は同じ様なものです。

中は小を兼ねるといいます。（いわないか）

大臀筋は、骨盤の後ろの縁から（起始）、腸脛靭帯（ちょうけいじんたい）と大腿骨の外側について（停止）います。

中臀筋は、骨盤の後ろから横の縁から（起始）、大腿骨の頭について（停止）、大臀筋に重なって隠れている部分があります。

小臀筋は、骨盤の横中央から、大腿骨の頭について（停止）と中臀筋に埋もれていて、解剖しないと見ることはできません。

お尻が硬くなりなると、大腿筋膜張筋も硬くなっていることが多いですから、今回は腹違いの弟としてあげました。。

骨盤から（起始）、腸脛靭帯に合体して、脛骨の外側について（停止）います。

大腿筋膜張筋の部分は、ズボンのポケットのあたりです。

実は、長女の大臀筋と腸脛靭帯を介して繋がって一帯となっています。

腹違いの弟なんです。

主な作用は中臀筋と小臀筋と同じ外転です。

後で、治療家が、お尻の筋肉を緩めるのに、腸脛靭帯にもフォーカスしてるのは、専門家としてその家族関係を知っているんだよという表明でもあります。

では、自分でストレッチして、筋肉を感じてみましょう。

最近では、たくさんの治療家がYouTuberとして発信してます。

皆さま試行錯誤の実践の臨床経験を拡散してくれています。

感謝。

わては、人間の評価にとても厳しいのじゃが、こんな治療家のYouTubeを参考にしてまふ。

この動画は途中（7分12秒あたり）から突然見てはいけませぬ。

身を捨てた迫真の演技、文先生ナイスです。

皆さまもお気に入りの治療家YouTuberを探してみてください。

さあ、明日からは、人のお尻と歩き方を、正々堂々、正しく観察できますよね。

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