ハーブボール講義のネタ帳16 タイハーブボール成分のファクトチェック⑤ | 【タイ有有B】CCAタッチ学んで教えるプラットフォーム

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塩は、日本では、黄泉の国から帰ったイザナギが、海水で身を清めたことが古事記に記されていて、悪いものを払う、除霊目的で使用されます。

また、フライパンでバチバチに炒めた塩を、布袋に入れた塩湿布をお腹にあてる有用性も昔から聞きます。

 

 

タイでは、女性の出産後の肥立ちのケア(ユー・ファイ)として用いられるソルトポットが有名です。

タイ語でグルワと呼ばれる塩の効能は、ハーブボールにおけるものとしては、頭痛の緩和、肌の殺菌などの他、保湿、保温、冷却効果、ハーブボールの成分を肌に浸み込みやすくしたり、長持ちされる保存機能があります。

塩をてんこ盛りに入れ、キンキンに熱した土鍋を布で巻いたごっついハーブボール?の塩は、温熱効果を持続させるために利用されています。

アユタヤは、内陸部ですが、アユタヤ時代も、ハーブの薬成分としての塩は、海の塩を取りよせて使用していました。


タイ伝統医学のフレーバー(味)分類では、ソルティ・テイストのグループに属し、四大元素の土のエレメントのバランスを整えます。
 

ハーブボールは、どこかのテキストのコピペでしょうか、5~7回くらい使用できる?言われています。

日本で手に入れるハーブボールのコストの単価を高いので、何回も回転させる必要があります。

丁寧な保存によっては、10回、またそれ以上使用可能なのではないでしょうか。

樟脳、竜脳、塩などの粉ものの成分は、使用によりどんどん流出してしまいますので、これを補充することで再生できます。

特に手に入りやい塩は、コスパも良く、ファッション性もあり、セクシーですので、演出的に使えるのではないでしょうか。

 

12種類のハーブボールの主要メンバーをあげてきましたが、使用されるタイハーブは他にもまだまだあります。

その中では、ポンツク生姜、秋ウコン、こぶみかんの葉、アカシヤの葉、樟脳、竜脳、塩の7種類は必須成分だと思います。

 

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08CCAトークセンマッサージ
09CCAフットリフレクソロジー
10CCAルーシーダットン
11CCAタイオイルマッサージ
12CCAホットストーンマッサージ
13CCAおなかダイレクソロジー
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