カラブン  Cinnamomum camphora(L.)J.Presl  化学式C10H16O
日本ではタンスにゴンする樟脳と知られるカンフルまたはカンファー、タイ語でカラブンは、華やかなハーブボール成分に比べて地味で、今では化学合成品が使用されるので、オーガニック系の人はお嫌いになりますが、実は影の主役で、必須アイデムです。
ハーブボールのホット・コンプレス(温湿布)において、ポン(粉)・カラブンは、捻挫の腫れ、関節炎、神経痛を緩和します。
皮膚疾患に有効で、肌を消毒し、痒み、リングワーム、発疹、虫さされを治し、鎮痛効果があります。
その香りは、発作や痙攣をとめ、心臓の強壮効果、精神の鎮静効果、発汗を促し、咳を緩和します。

アユタヤ時代のナライ王のハーブ薬のレシピには、樟脳が日本から輸入されていたことが記録されています。
クスノキの葉や枝などのチップを蒸留して結晶化した自然樟脳は、江戸時代には金、銀に次ぐ日本の主要輸出品でした。
日本は、20世紀はじめには樟脳の世界最大の生産国でしたが、1920年にマツの精油から化学合成品ができる手法が開発され衰退しました。

余談ですが、タイのオーガニックハーブが、山の斜面に植えれるているので、不思議に思って聞いてみたら、半径何m以内の地面に有害物資が埋まってないことが条件なので、その条件をクリアするためのテクニックだそうです。
そしてあの手で認定を取る色々な裏技を苦労話を聞かせてくれました。
認定って、なんでもそうですが、セクシーです。

ピムセン Patchouli science Borneol camphor  化学式C10H18O
竜脳、ボルネオ樟脳と呼ばれるボルネオ―ル、タイ語でピムセンは、日本では仁丹、求心、線香、書道の墨に使用されているといえば、なんとなく、その効用は想像できます。
ハーブボールのホット・コンプレス(温湿布)において、ポン(粉)・ピムセンは、抗炎症作用があり、打撲、腫れ、傷、発疹、リングワームに効き、肌を消毒します。
その優雅な香りは心臓を刺激し、咳止め、頭痛、めまい、眠気さましの効果があり、不安を解消し元気にします。
樟脳と同様に、今では化学合成品が使用されるが、アユタヤ時代は竜脳樹から作れる天然のものがハーブ薬の成分としてボルネオ(インドネシア)から輸入されていた。
樟脳より高価なので、ハーブボールには樟脳の3分の1くらいにケチって入れられます。

 


タイのヤー・ドムと呼ばれるスティック状の嗅ぎ薬の使用は、タイの生活文化です。
このヤー・ドムにはユーカリ、樟脳、竜脳が含まれていて、気分転換、眠気ざまし、頭痛、鼻づまり、暑気の解消や、虫刺されにに日常的に使われています。
日本のバレエティ番組で、笑いのネタにされ、タイでも話題になった鼻の穴に突っ込むか、突っ込まないかの問題は別にして、これはアユタヤ時代から連綿と継承されてきた優れたタイのハーブ文化のひとつなのです。
それを笑いのネタにするなんて!でも、確かにタイの綺麗なおネイさんも、突っ込んでますよね。
 

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01-05CCAタイマッサージレベル1-5
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10CCAルーシーダットン
11CCAタイオイルマッサージ
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