技の原則…ソフトIN・ディープSTAY・ソフトOUT
技を掛けるときは、まず柔らかくソフトに仕掛けます。
そして、深く沈めて保持します。
そして、ゆっくりソフトに抜きます。
下の絵は指圧の例ですが、どんな技も同じです。
10カウントの指圧であれば、技のはじめが3カウント、深いところの保持が5カウント、技の抜きにかける時間が2カウントです。これを「パッ」と1カウントで抜いてしまうと、クライアントは「ハッ」とチェンマイ式のまどろみがとけてしまって、今まででの技の気持ち良さが全ーー部消えてしまいます。
技は特に終わり方が一番大切ー。
日本人は職業的せっかち君なので、1カウントプラスして3カウントを意識してください。
仕上げが丁寧、最後まで気を抜かないのがプロの技です。