Sachar の『Someday Angeline』という本を読み始めました

その中で気になった表現を発見

主人公の Angeline(小学生) がお昼休みに
peanut butter and jello sandwich を
食べるシーンがあるんです

peanut butter and jelly sandwich と言えば、
アメリカではとーってもポピュラーなサンドイッチです

ピーナッツバターとジャム(ブルーベリージャムなど)を
挟んだサンドイッチです


お昼ごはんに学校にもっていったり、
3時のおやつにしたりします


でも、『Someday Angeline
peanut butter and jelly sandwich
ではなく、
peanut butter and jello sandwich
と書かれているんです

ん


読み進めると、次の文で、
She preferred jello to jelly with her peanut butter.
彼女はピーナッツバターには jelly より jello の方が好きだ
ってはっきり違うものとして書かれているんです

アメリカ人はこの違い、はっきりわかるのー


と思い、調べてみました













参考にしたページはココ
jam
果実をそのまま使って作ったもの。果実のゴロゴロ感が残っている。
日本のスーパーで売っているジャムはこれが多いですね


jelly
フルーツジュースを使って作ったもの。果実のゴロゴロ感はない。

日本のスーパーで売っているゼリーもjellyです


jello
正式には「Jell-o」と書きます。アメリカで販売されている
ゼリーミックスの商標名です。











『Someday Angeline
Jell-oが好き、という設定にしたくて、
peanut butter and jello sandwich
とわざわざ言っています。
しかし

jam を使おうが、jelly を使おうが、jello を使おうが、
サンドイッチの定番は
peanut butter and jelly sandwich
って言えばいいのです

日本語でも違いを説明しろって言われてもよく
わからないものってありますよね

肉だんごとミートボールの違いとかw
気にするまでのことでもないのに、英語に
されるとつい気になってしまいます

