There's A Boy in the Girl's Bathroom | 多読 de 英語を学ぼう!

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実際に使われている英語を学ぶブログです☆

2013年3冊目の読破はコチラビックリ




Louis Sachar のThere's A Boy in the Girl's Bathroomですたいよ~
Sacharの作品は『Holes』以来、2度目ですぺこ

9歳から12歳の子を対象にした、児童書ですにゃんこ。
タイトルを日本語にすると、『女子トイレに男の子がいる』ためいき
タイトルと表紙の感じから、
・コメディ
・子ども向けの内容
という印象を受けてしまいますが、
とーっても心温まる、真面目なお話です投げKISSビックリ


(Amazonより内容を引用)================================================
きらわれる前に自分のほうからきらうことで、傷つくことなく生きられる…
クラスのきわられものブラッドリーは、そう思っていた。

ところが、転校生のジェフと知り合い、カウンセラーのカーらと話すうちに、
ブラッドリーの心は変わりはじめた…。クラスで孤立した少年が立ち直るまでの
心の動きを追う感動作。
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主人公のBradlyはいわゆる「問題児」。
自分がそう思われていると知っているから、
親にも、先生にも、友達にも心を閉ざしてしまいます。

その閉ざした心が、カウンセラーのCarlaとのやり取りを
通して少しずつ開かれていく様子が丁寧に描かれています。


Bradlyが少しずつ変わっている様子に、
Carlaが無条件にBradlyを受け入れる様子に、
じんわりしながら読み進めることができました好


読み始める前は「児童書だからなぁ…汗」と思っていたのですが、
日本の小説だって、小学生を題材にしたステキな
お話ってたくさんありますよねにゃ

例えば、しーは重松清が大好きでよく読むのですが、
小学五年生
きよしこ
きみの友だち
など、小学生を主人公にした名作がたくさんあります好
こういった本を読み終えたあとの、心がじんわりと
温まった感じ、それと同じ気持ちを味わうことができましたハートぃっぱぃ

要は、大人にもぜひ読んでほしい一冊ということですビックリ


もちろん児童書なので、英語はとても読みやすいですビックリ
辞書は数回使っただけで読破できましたGOOD


おしまい