両顎手術の腫れ・痛みを減らす方法と両顎手術病院選び
両顎手術の腫れ・痛みを減らす方法と両顎手術病院選び[両顎手術翌日 退院前写真]本日は両顎手術の腫れ・痛みを減らす方法と両顎手術病院選びに関して説明をさせて頂きたいと思います。手術を控えた患者様達がもっとも気になる部分は痛みはどれくらいですか?日常生活への復帰はいつごろから可能ですか?です。腫れは、手術においてどれだけスムーズに進行できたか、最大限組織に傷を与えず綺麗に終えれたかによって変わってきます。上記のようなきれいに終えるためには、出血量が少なく、手術時間が重要です!その中でも手術時間がもっとも重要になります!!ですが、出血が多くなるとどうしても止血をしながらの手術となるため手術時間が長引いてしまい、手術時間と出血は正比例する関係ではありませんが、おおよそは同じと考え頂ければと思います。少し前に私が患者様たちに「麻酔記録紙を見てください~~~」とお話したことがあると思います。麻酔記録紙は医務記録を修正・操作できないものになるので、いつから麻酔が投入されたのかどれくらい継続されたのか、手術はいつからいつまで進行されたのかを最も正確に把握することができる医務記録になります。手術の腫れと回復を早める方法と共に、両顎手術をされる際の病院選びについて詳しくご案内する前に、簡単に麻酔記録紙についてお話したいと思います。もちろん、麻酔記録紙は麻酔科医によって直接作成されます。病院によって様式は少し違いますが、大切な部分はすべて同じです。麻酔同意書も作成が必要であり、その他の書類もありますが本日は手術と直接関連のある重要な部分をお見せします。下記の写真は私の病院で麻酔科医により作成された麻酔記録紙になります。上記の麻酔記録紙を見ると、一番上の左側に患者様の情報があります。ここは、もちろんモザイクをさせて頂きます。最上部から中間部までは手術に関する内容です。「Operation:T/J+G」と書かれていますが、これはTwo Jaw Surgery+Genionplastつまり、「両・顎・手・術+オ・ト・ガ・イ・形・成」という意味になります。その下の赤く色で囲われている部分は麻酔時間と手術時間になります。こちらの患者様の場合麻酔時間が3時間30分、手術時間は2時間30分となります。両顎手術とオトガイ形成を一緒にすると両顎は約2時間、オトガイ形成は30分を所要しました。(こちらは直近で施行された両顎手術の麻酔記録紙です)最上部右側には患者様の麻酔難易度と手術前検査記録、そして絶飲食に関する内容が記載されています。方眼線状の部分は、患者様の手術時間帯別バイタル(活力の兆候)よく言われるバイタルサインというものです。バイタル(活力の兆候)と麻酔時に投与された薬物と出血量、尿量など両顎手術中の患者に関するすべての状態を記録されています。このようにバイタルサインを始めとするすべての情報が記録されます。中でも正常値から少しでも外れてしまうと警告音が鳴り大変なことになりますよ~そのため、安心してください。全身麻酔だからと、今もなお恐ろしいと思っていらっしゃる方が多いですが、麻酔麻酔よりむしろ安全に手術進行がされやすいです。特にお顔の骨の手術は、全身麻酔で進行してください。睡眠麻酔の場合は、命がけの手術となってしまいますそして一番下の右側下に赤く囲ってある部分は尿量と出血量となります。こちらの患者様の出血量は200mlです。この程度の出血であれば、とても少ないと言えます。出血量と腫れ具合は関連があるとお話しましたが、私が出血に関して国際学術誌に書いた論文があります。両顎手術の腫れ・痛みを減らす方法と両顎手術病院選び両顎手術時、出血が大量に発生する箇所は、Le Fort Osteotomyを行いながら上顎を分離する過程です。特に様々な手術過程の中で、上顎を後方に移動させることにより上顎後部に位置するPterygoid plateと呼ばれる翼状突起板(?)の側板を折らなければいけないのですが、この過程で翼状突起板の後方に位置する血管の塊があるので出血が多くなります。ノウハウがある方々は、この部分で出血があっても動じず冷静に対処されますが、経験があまりない方々は困惑される可能性があるほど出血が多い部位です。この部位から出血が発生した場合、どのように対処をしなければいけないか気になっていらっしゃる医師の方々が多いと思いますので、ご連絡を頂ければお答えしますね^^このように、この部分で起きる出血を最小化にするための方法を私が開発し、その方法を利用したところ、出血量が大幅に減りその血色素数値を測定した論文も発表しています^^上記の写真で言及したように、口腔顎顔面外科の中でも最も権威のある学術誌であり、アメリカ口腔顎顔面学会に公式ジャーナルとして知られているJournal of Oral and Maxillofacial Surgery[JOMS]というジャーナルに発表されました。論文タイトルは”Assessment of Blood Loss and Need for Transfusion during BimaxillarySurgeryWith or Without Maxillary Setback”です。Google検索で同じように入力して頂くと私の書いた論文が出てきます^^両顎手術時に出血量の計算と輸血が必要性に関する論文です。上記でお伝えした出血を抑える方法を次の写真でご説明します。両顎手術の腫れ・痛みを減らす方法と両顎手術病院選びについてもお話します。出血の話が出たついでに…両顎手術は副作用が多いほうですが、その中でも一番致命的な副作用がまさに大量出血になります。しかし、本日紹介した論文で発表しているように最近の手術技術が発達したおかげでこのような致命的と言われるほどの大量出血は発生しません。さらには、以前のような輸血を行うこともほとんどありません。それだけでなく、技術の発達により、以前までの両顎手術といえば思い浮かばれる有名な(?)副作用は、今はほとんどありません。神経損傷から本日お話した大量出血、そして少し前にニュースとなった顔面麻痺まで…このように有名な副作用に関しては、私がすでに研究を重ね副作用のメカニズムだけでなく予防方法まで国際学術誌にて発表しました。それにも関わらず、両顎手術だからと未だに副作用が100%起こるとして命を懸けて手術をしないといけないと認識されている方が医者の方々を含めていらっしゃるようです私が目、鼻、胸などの整形手術をせず、ひたすら顔の骨、その中でも両顎手術だけに集中して約18年目になります。その間にかなりの発展があり、最近では患者様たちが心配される副作用はほとんど起こりません。安心して手術を受けてください!!!ただ、最近では副作用ではなく、誤った診断により誤った手術を受け、再手術をされにご来院される方が多いです。同じ両顎手術と言っても執刀医がどのような診断をしどのようなプランを立てたかによって手術の結果は大きく変わります。副作用に関する心配は必要ありませんが、美容的、機能的な面で正確な診断と手術をしてくれる経験の多い院長に手術を受けてください。両顎手術の真実…お伝えします。下のリンクをクリックしてください。『両顎手術の副作用の論文』お問い合わせ・カウンセリング予約はLineでお願いしますCBK整形外科両顎手術の副作用の実際-国際学術誌論文整理(SCIジャーナル)“チェボンギュン…ameblo.jp上下の写真は、出血を減らすための解剖学とそちらを説明したものです。私のブログを見て頂くと医師の方たちへの説明があります。私がハングル医学用語に弱いので、そのまま医学用語で説明をしている部分はどうかご了承ください。両顎手術中でも上顎手術であるLe Fort I Osteotomyを行う際に出血を引き起こす血管について説明します。静脈は、Pterygoid Plexusという静脈からなる血管の塊があります。このPterygoid Plexusは、前方のPteryooid plateの後部に位置し上顎を分離する過程で、Pterygomaxillary dysjunctionを進行する時、意図とせず折れてしまったり、上顎を後方移動する際にあえて折った場合に出血を起こします。ところが、静脈は静脈でも塊になるので、出血が一度起てしまうとひどい出血になってしまいます。なぜなら、静脈の塊だからです。それでも静脈なので、慌てず冷静に止血すれば問題ありません。すぐ止血を行えば、大きな事態にはなりません。ところが、問題は動脈出血になります。問題があるのは、下の写真にあるMaxillary arteryとその枝部分です。その枝部分の中でも、私を含めほかの方たちも恐らくかなり頭を悩まされた血管が、まさしくPosterior Superior Alveolar Arteryという動脈になります。私も最初のころは、この血管のせいでかなり苦しめられました。また、よく知られている血管は位置も把握していて慣れているので対処も容易です。しかし、このposterior superior alveolar arteryという血管の名前を聞いたことがある整形外科の医師が一体何人いらっしゃるでしょうか?知らない血管から出血が大量に出ると皆さん驚くしかありません。この論文には、私が経験したすべての出血に関する解剖学が詰まっています。必ず読んでみてください^^勉強をしたら、Posterior Superior Alveolar Arteryもあり、Middle Superior Alveolar Arteryもあります^^これらの血管は熟知する必要があります。知らないまま血管が破裂すると慌ててしまうので^^こちらの論文に関する結果はどう出たでしょうか?下の表に要約があります。上顎を後ろに入れ込むため、翼状突起板(Pterygoid plate)を折る場合はGroup B、上顎を後ろに移動する必要がなく翼状突起板を折らない場合はGroup A、に分別しデータを分析、比較しました。結果は、翼状突起板を折らないGroup Aの場合、両顎手術前後のHb(ヘモグロビン値)が13.09から11.37に。1.72に減った半面で翼状突起板を折るGroup Bの場合、両顎手術前後のHb(ヘモグロビン値)13.17から10.81に。2.37に減りました。つまり、出血が多い場合でも2.73の減少に繋がったと言えます。この内容を基に輸血を準備したり、出血を予想できます。ところがですね~!~~この論文は2013年に発表されたものです。データも12年前のものになります。12年の間、両顎手術の技術はどんどん発達し出血量も同じようにどんどん減少に繋がっています。最近の私の研究結果によると、両顎初手術の場合は、Hbが1ほど減り、再手術の場合は、Hbが2ほど減ったとことが明らかになりました。さらに、直近4~5年間はもっと出血量が減り輸血も行いません。出血、輸血への心配なく両顎手術を受けてください!!!本日は、腫れと痛みに関して、両顎手術病院選びに関してのお話をお届けしています。実は、痛みへの医学もすごく発達しており、痛み止め、無痛注射の発達が目まぐるしいです。つまり、無痛注射を打ち、1日入院している間も必要に応じて追加で痛み止めを打っています。1日入院をして頂き、退院時には病院で処方した処方箋の中に強力な痛み止めが入っていますが、ご自身でも追加でタイレノールや他の痛み止めを服用して頂いて大丈夫です。痛みもまた本日お話した手術時間によって大きく左右します。それは、どれだけ組織損傷を減らせるか、出来るだけ早く手術を終えれるかによっても痛みの度合いを抑えることができます。このように、手術時間などにおいても考慮しながら病院を選ぶことは大切ですね。余談になりますが、少し前に両顎再手術を受けられた患者様が来られたのですが口蓋に穴が開いていました。両顎手術が初めてでも再手術でも口蓋に穴は開きません。おかしいな…と思い、聞いてみたところ、21時間かけて手術を行ったとのことでした手術は長ければ長いほど良くありません腫れもひどくなりますし、痛みも強く起こります。それに加えて、予想していない事態も起こる可能性が高くなります。再手術の場合、手術時間はどのくらいが目安ですか?3時間前後なら適当と言って良いと思います。であれば、患者様の回復も早いですし初手術と同じくらいの腫れと日常生活へもすぐ復帰して頂けます。実際のところ、両顎再手術は初手術に使用した固定ピンを除去する過程があるため、初手術に比べて手術時間がかかります。それでも固定ピンは事前に除去しないでください。下の写真は両顎再手術前日と手術翌日退院前の比較写真になります。本日は、両顎手術の腫れ・痛みを減らす方法と両顎手術病院選びに関して私の論文を参考にお話しをしました。病院選びの基準は、どれくらい安全に手術をしているかが重要で安全かつ順調に手術を行う場合は、手術時間も短く手術時間が短ければ、組織損傷も少なく腫れも少ないです。それにより回復も早いと言えます。また、麻酔記録紙を見ると、その過程がすべて確認できるとお伝えしました。本日の話は、YouTubeでもご案内しています。両顎手術後の腫れを抑える方法、下のリンクをクリックしてください!- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be今日のサービスは~~~ワンジャタン~~~私が良く行く行きつけお店なのですが、メニュー表はなく、行くとその時々に合わせて店長さんが作って下さるんです。本日は、ワンジャタンです^^下の写真を見て頂くとビジュアルがかなりインパクトありませんか?ここはどんなメニューでも全部美味しいです~~~ワンジャタンも院長が直接作ってくださり、セリを細かく切って乗せてくれたものなのですが、写真を見るたびに食べたくなりますね。今日はメニュー表もない私の行きつけのお店で店長がサービスしてくれたワンジャタンと両顎手術の腫れ・痛みを減らす方法と両顎手術病院選びに関する記事でした。もう過去のように両顎手術が命がけの手術ではなく副作用の心配もしなくて大丈夫です。ただ、患者様たちの顔型を根本的に治療する方法は何か?という部分に合わせて手術を選んで頂きたいです。また、上記で少し説明したように両顎手術は同じ両顎でも執刀医によって診断が異なり、プランが異なり、結果まで異なります。美容的、機能的に経験の多い院長に診断を受け、手術を受けてください。