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頬骨再手術の事実
手術方法+ガイドライン
(頬骨縮小副作用)-論文シリーズ
私達がよく言う
頬骨縮小術ほど
手術の種類が多い
手術はありません。
病院ごとに
手術名がそれぞれ
違います
その中には
命の危険に関わる
手術もあれば、
副作用が発生する
可能性が高い
手術もあったり、
すぐに大きな問題には
なりませんが、
長期的に見た際、
今後起こる問題が
予想できる方法で
あったりと、
また問題がなくても
頬骨縮小の位置が
違ったりします。
本日、このような
副作用によって
再手術をしなければ
いけない場合、
いつどのように
手術をしなければ
いけないのか
結果を分析し、
ガイドラインを
提示して
国際学術誌
[SCIジャーナル]に
発表した
私の論文を紹介します。
上記の写真で
ご覧頂けるように
私が第一著者として
論文に出てくる
すべての再手術を
執刀、研究をして
論文を作成しました。
まず、本日の話を
進める前に
してはいけない、
もしくは副作用が
懸念される方法を
除いて
骨切り線の位置よって
縮小の範囲や位置も
同時に変わってくると
申し上げたと思います。
45度の頬骨が入るべきか、
横頬骨が入るべきかに
よって、骨切り線を
変えなければ
いけないと
ある患者様の症例を
見て頂ければ
ご理解頂けると思います。
骨切り線の
位置ごとの
頬骨縮小効果...
下記のリンクを
クリック下さい!!!
分析しました。
この中で、
20.3%(35人)の患者様が
緊急で再手術を
受けられました。
そして、
再手術の切開部位は
41.2%(71人)が
口内切開で、
58.8%(101人)は
頭皮切開を用いて
再手術を行いました。
そして41.7%(81人)の患者は
自家骨または
人工骨を移植しました、
美容的な問題だけでなく、
機能的な問題まで引き起こすことが多く、
副作用があるときは、
正確に診断を行い、
適切な手術時期、
方法などを選択して
施行をしなければならない
という内容の論文でした。
この中で緊急で処置が必要なのが、
まさに副鼻腔に異物、骨片がある場合です。
私がいつも言うように、
いくら私たちの自家骨でも
血の通っていない骨片は
異物です。
なので必ず除去してください!
特に副鼻腔に
これらの骨片を含む異物がある場合、
副鼻腔炎を引き起こす
顔の痛みから始まり、
歯や眼の痛みが出てきます。
副鼻腔炎が発生したときは、
鷹の目で副鼻腔を調べてください。
骨片で苦しんだ患者さんの話です。
下のリンクを直接クリックしてください!
頬骨手術の副作用 | チェボンギュンの顔の骨のお話
上の写真は
頬骨縮小後、副鼻腔にある骨片(赤い矢印)
により副鼻腔炎が発生し、
顔の痛みに苦しんだ
患者さんの治療前後のCTです。
最近、副鼻腔炎が多すぎます。
頬骨や両顎は、
上顎の副鼻腔を貫通すると、
いくらでも副鼻腔炎を
引き起こす可能性があります。
手術が直接的な原因になることもあり、
直接的な原因ではないかもしれません。
この時の治療原則1番は???
固定ピン除去
と説明しました。
固定ピンを取り外さずに
副鼻腔炎の薬物治療しても
手術で治療しても
再度再発し、うまく治りません。
必ず固定ピン除去とともに
炎症組織を除去してください。
当院では、
副鼻腔炎組織の除去のための
特殊な手術器具を私が開発し、
内視鏡を備えています。
炎症組織を除去し、
術後投与など、
CBKだけの
副鼻腔炎治療プロトコルを作って
治療をしています。
しかし、これらの副鼻腔炎の中で
上の写真のように骨片があるなら
骨片が直接的な原因でしょう。
この場合は、
緊急で副鼻腔の骨片を取り除いてください。
クイック頬骨の施行後、
頬骨が下に降りてきて
美容的に顔が陥没するだけでなく、
頬骨が内側に巻き込まれながら
機能的に顎関節に当たって
衝突症候群が発生した場合
口が閉まらない、
または口を開けるたびに、
顎関節に痛みが発生します。
Impingement syndrome
と言います。
このように機能的な問題が発生した場合
すぐに手術をして
頬の位置を戻す必要があります。
そうしないと、
永久的な顎関節障害に
つながる可能性があります。
この時の手術方法は口内切開も、
頭皮切開も可能です。
上の論文内の患者の場合、
頭皮切開をして、
きれいに原状復帰した姿です。
頭皮切開を恐れている人が多いです。
実際に手術もしやすく
(視野確保が確実なため)
患者さんも回復が早いです^^
再手術患者さんがカウンセリングに来た時
頭皮切開について
かなり心配されたので
実際の患者さんの
回復過程をお見せすると
驚いていました。
上記のケースは、
頬骨が開いて骨吸収が起こり、
人工骨や
自骨移植が必要なケースです。
シミュレーションで
どの程度の骨吸収が
発生したかをまず把握します。
その後、患者さんの好みに応じて
自家骨を使うのか、
人工骨を使うのかを決めます。
骨は骨切りをして癒合しないと、
骨が溶ける骨吸収が起こります。
5mmの広がりは
自家骨が生成されます。
しかし、
それ以上に広がると、
骨切り面で骨吸収が起きて
空っぽになります。
このような場合、
この空間を埋めなければいけません。
自家骨や人工骨を利用して
埋めることがあり、
最近は、異物補形物を利用して
埋めることも可能です。
ただ自家骨移植を利用した
頬骨再建が最善の方法です!
最近、異物(骨セメント、チタン)
を使って補形物を製作し、
再建することがあります。
機能的に問題がない限り、
これらの人工物質は使用しません。
今は問題が起きなくても、
年をとって免疫が落ちて
多くの問題を引き起こしているので、
最近、補形物除去手術
の問い合わせが多いです。
多くの問題を引き起こすので
このように私たちの体に挿入する
人工物質補形物は
第三種医療機器として
使用時に追跡できる
法的システムがあります。
上の写真はメドポアという
人工物質を用いて
頬骨再建をしたケースです。
自己骨を用いて再建をするか、
人工物質で再建をするか
患者さんの選択です。
また人工物質の中で
どんな物を使うのかは
患者さんの選択です。
顔骨専門院長であれば、
すべての人工骨と自骨移植を利用した
頬骨再建をしています
院長と相談して、
きちんと選択してください。
ここで1つ…。
上記でしばらく言及しました。
最近、3Dプリンターを使った
保形物がとても流行しています。
骨セメント、チタンを利用する場合、
セラミックを利用する場合もあります。
私がいつも強調していますが、
これらの異物保形物は使用を
最小限に抑える必要があります。
あえて使用する場合は、
大きさを最小化して
使用する必要があります。
つまり…
機能的な問題がなく、
単に美容目的であれば使用を控え、
使用しないといけない時だけ
できるだけ小さくして
使用する。
これらの異物を体に入れると
すぐには問題を引き起こしません。
年をとったり、
体調を崩して免疫が落ちると
問題が発生します。
最近、ピン除去に関する研究を行い、
除去をお勧めしています。
10年前後で問題が
起きることが多いためです。
6mmの小さなネジでも
問題を引き起こすので
大きな保形物は
言うまでもありません。
下の写真は、
頬骨再建に最もよく使われる自家骨です。
どこでしょうか?
私が最もよく使う
自家骨である頭蓋骨です^^
なぜ頭の骨なのでしょうか?
特に頭皮切開を通じて
頬骨再手術をする場合、
頭皮を切開をするので、
追加の切開が不要です。
なので私もよく使用しています。
ところで頭の骨を取ると
その部分はどうなるのでしょうか?
脳を傷つけてしまうのではないか?
私たちの頭の骨は
2つの層になっています。
だから内側に脳を包む部分は触れず、
外側の層の骨を切って使用をします。
経験があるからできる方法です。
噂で頭の骨を使用すると、
採取した分だけ骨が凹む
という話もあります。
時間が経つと骨が再生して
ほぼ埋まるので
心配しないでください。
異物を使用することで
後々起こりうる副作用を考えると、
何の問題でもないので
心配せずに頭蓋骨を使った
頬骨再建を受けてください。
頭蓋骨でなくても、
外側の気付かれず
採取できる自家骨が多いです。
頬骨だけでなく、
どの部位でも再建を受ける場合は、
なるべく人工骨より
自家骨で再建を受けてください。
上の写真は
固定ピンが折れているのですが、
手術した病院でこれを診断できず、
私を訪ねてきた患者さんのCTです。
頬骨手術方法は
大きく2つありますが、
押し込むPush-Back方法の場合
多く発生します。
私も特別な再手術の場合に
Push-Back方法を
使用することがありますが、
ほとんどのケースでは
この方法を使用しません。
この部分はまた詳しく説明します。
固定ピンを正しく
正確に見ることができるCTで
確認して、
このように固定ピンが折れた場合は、
直ちに再手術をして下さい。
今日は
頬骨再手術方法+ガイドライン
(頬骨縮小副作用)
-論文シリーズ
を送りました。
今日のサービスは~~~
珍しい天ぷらです
なずなの天ぷら~~~~
某チキン屋に行ったのですが、
隣のテーブルで食べているのをみて
不思議で、
注文してみました^^
本来の味より香ばしく、
揚げると油っぽい場合が多いのですが、
なずなの揚げ物は
香りが香ばしく、
普通の揚げ物とは異なります^^
再手術が起こらない状況が
最善の状況です。
しかし、手術というのは、
人がすることなので
完璧ではないこともあります。
やむを得ず再手術をする必要がある場合は、
きちんとした再手術専門病院で
専門医に手術を受けてください。
輝くあなたとの出愛を
お待ちしております
『両顎手術の副作用予防法の総整理』はこちらからチェック