[私のブログは
私の個人的な考えを書く空間です。
ただし、長い間検証された原則と
学問的なベースのある内容だけを
お話します。
今日の文章は
最近流行している
エラ削り手術後の再建について
とても画期的な
テクニックではありますが
大きく懸念される部分もあります。
もっと厳選して
必ず必要な患者にだけ適用して
患者の立場に立って
もっと慎重に行っていただきたい。
どうしても必要な場合にだけ
手術することをお勧めしたくて
多くの著名な教授の意見を集めて
作成しました。]
まず韓国の整形外科医なら
誰でも知っている
有名な権威者である先生に
送っていただいたメールを
アップします。
(私が話すとあまり
聞いてくださらないないのでㅠㅠ)
医者の皆様も患者の皆様も
是非読んでみてください!!!
最近、技術の発達で
医療分野も最先端化されて
久しいです。
そして、様々な新医療技術が
開発され、適用され、
正確な診断から治療まで
目覚ましい発展を遂げています。
それで医師さえも
さらに勉強しなければならない
治療法、診断法が多いです。
当然、整形外科の分野も
例外ではありません。
目と鼻と胸の他の分野は
私にはよくわかりませんが…
顔骨の分野、特に
エラ削り手術から両顎手術まで
軽く見られてしまいます。
ところがとても乱発するあまり
時々正しくない手術をして
正しくない結果に
なってしまっています。
最近最もホットな話題は
3Dプリントです。
3Dプリントが
人気があるということは
それだけ従来の手術による
副作用ケースが多いことを
反証することでもあり
あまり気分のいいニュースでは
ありません。
それで
いくつかの病院では
利用し始めていて
さらにはオーダーメイド型の
プロテーゼ(保形物)を
3Dプリンターを利用しながら
作ってくれる会社まで
登場しています。
既存の病院に比べて
このような会社は
巨大な資本で
最新型3Dプリンターを使って
正確に製作するということです。
私にもいろんな会社が
提携を呼びかけてきましたが
私は特別な場合でなければ
注文をしないので
このごろはどうなっているのか
わかりません。
既存の会社や病院で行っている
製造または手術なので
実は今日
このようなお話を
してもいいのかと
心配になったりもします。
しかし多くの教授達も
心配なさっているし
私もあまりにも
気にかかる部分が多くて
心配というよりはむしろ
恐ろしい気持ちで
もう一度愼重に愼重に
愼重を期してくださるように
お願いしながら
ポスティングします。
今日の文章は
私の個人的な意見でもありますが
著名な教授たちの意見も
ほとんど同じですので
参考にして読んでいただければと
思います。
ある患者の例をあげて説明します。
この患者は
下顎角折骨手術を受けて
過切除(俗に言う開顎)による
犬顎現象のため
某病院で再建手術を受けました。
再建の時に使われたのは
ボーンセメント(Bone-Cement)
という物質です。
これを除去するために
私の所に来られました。
他の病院で手術を受けて
副作用や合併症で
私を訪ねて来る患者の方々に
いつも手術した院長を信じて
その病院に行くように申し上げ
なるべく再手術はしないのですが
このような異物再建の場合には
すぐ除去することをお勧めします。
最近、私の所に問い合わせが
とても多いですㅠㅠㅠㅠ
このように再建を行う主な材料はBone Cement もしくは
Titanium です。
両方とも人体への使用が
許可されていると聞いています。
それで骨接合固定ピンもチタンです。 それから骨の欠損があるときに
使う物質がBone-Cementです。
ところが、最近になって
除去を問い合わせる患者が多いです。
どういった問題が
あるのでしょうか。
上記の物質はいわゆる
Biocompatibleといいます。
「生体に適した
あるいは
生体に拒否感がない」
物質ということです。
「なのに、なぜこれが
問題になるのですか?」と
質問されるかもしれません。
生体に適しているのに
どうして問題になるんでしょうか。
上の写真をご覧いただくと
下顎角の部分に矢印が示すように
再建されています。
陰影から見ると
ボーンセメントですね。
ところが、いくら生体適合性が
あると言っても
”FOREIN BODY”なのです。
異物ということです。
異物とは人が健康な時
若い時には
何ら問題を起こしません。
もちろん若くて健康であっても
問題が発生することもあります。
最近、問題が発生しているケースが多くなっています。
それで除去するため
私の所に訪ねて来られます。
異物質は加齢や病気になったり
免疫力が弱くなったりすると
問題が生じます。
免疫力に問題が、なかったとしても
多くの問題を引き起こします。
私が諮問をした教授達も
この問題を非常に深刻に
心配しています。
生体適合性のある物質でも
異物なので、それで
溶ける物質を多く使用します。
溶けて無くなったら
問題が発生しないでしょう。
となると、最も理想的な材料に
なり得ます。
矢印が示している部分は
下顎角の再建に使用された
ボーンセメントです。
それでは生体適合にもかかわらず
異物だからといって
無条件に使用してはいけないのか?
異物であるにもかかわらず
使用しなければならない場合も
あります。
一番いい再建材料は
自家組織です。
自家組織で除去すれば
何の問題も起きないでしょう。
しかし自家組織に代替できない
あるいは他のやむを得ない理由で
人工物質を使わなければ
ならないことがあります。
どちらがoverweigh(大切)なのかを
考えなければなりません。
抗がん治療は副作用が多いですが
命がより大切なので
受けることと同じです。
再建の最善の材料は自家組織であり
やむを得ない事情により
自家組織を使用できない場合は
いくら生体に適した物質であっても
人体に使用するときに
最も良いのは
後で溶けてなくなる物質です。
専門用語で
RESORBABLE 物質です。
溶けない異物を利用する再建は
ごく限られた範囲内で
最小限に使用しなければなりません。
角張った顎の縮小術を受け
犬顎で見たボーンセメントで
再建を受け
また除去するために
私を訪ねた患者さんの
3D CTを見た所見です。
上下の写真をご覧いただくと
立派な下顎角が作られています。
これがまさに患者さんが
惑わせれる理由でしょうㅠㅠㅠㅠ
顎顔面手術の大家である某教授も
とてもfancyで患者にappealをして
患者たちが手術を
せざるを得なくなるように
追い込むのが
もどかしいと言いながら
とても懸念されます。
それなのにどうして
韓国では規制を
しないのかㅠㅠㅠㅠ
韓国の状況が
私にはよくわからないです。
たとえ関係機関で
許可をしたとしても
異物質によって
将来発生しうる状況について
患者に十分な説明が
なされているのか不明です。
患者の右側の下顎角です。
ボーンセメントで
うまく再建されています。
しかし、この程度の再建量で
開顎が完全になくなるかというと
疑問です。
それで私の所に来ました。
さらに大きく再建するとしても
周辺に取り巻いている
筋肉をはじめとする軟部組織が
手術前の姿に戻るかどうかは…。
ですから、ひどい場合でないと
なるべくお勧めしません。
その代わり、本当に望まれるなら
自家組織、すなわち
自家骨を利用した
下顎角の再建をお勧めします。
患者を左側から見た姿です。
やはり耳の付け根の再建が
よくできています。
もちろん
若干物足りない感じがあって
患者も不満足な様子でしたが
上記で説明しましたように
このような下顎角再建は
この患者のように
ボーンセメントを用いる方法と
チタンを利用する方法があります。
異物という特性をよく踏まえた上で
最小限に正しく使用すれば
とても画期的で
完璧な結果が得られます。
とても心配で
将来繰り広げられる状況が
目に見えるので
教授達の意見を集めて
書いてみました。
これは単に
下顎角に限った問題ではなく
頬骨や後頭部など…
全て該当します。
とても活発に進められていて
本当に心配です。
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今日はポスティング内容が
暗かったですが
オマケで気分転換しましょう。
ある方の紹介で
焼肉屋に行きましたが
肉も素晴らしかったですが
その後に食べた炒めご飯が
印象に残っています。
セリが入った炒めご飯なんですが
上の写真のように
釜の蓋をかぶせて何かが出てきます。
待っていたら
こうやってご飯を押して
おこげを作ってくれました。
こうしてセリチャーハンが
完成しました^^
味も良いですが
きれいですよね^^
焼肉屋に行ったのに
肉より炒めご飯が気に入りました。
店の雰囲気もいいし
店員もいいし
デザートも全部いい…
ところで
ちょっと高かったので
自分のお金を払ってまで
行くかどうかは…