元町公園周辺のベーリックホールと山手234番館の装飾に続いてエリスマン亭の装飾です。
【エリスマン邸】
「URUSHI de ひなサミット」
装飾:大﨑漆器サポートGRP 監修:大﨑 悦子
お正月に続き、石川県輪島塗 大﨑漆器サポートさんの監修です。塗のお椀が素敵だったのでたくさん写真を撮ってしまいました。
ダイニングとサンルーム
すべて朱塗りの食器でとても華やかです。
お内裏様の前には大きな盃。
お雛様の前も。
お酒が入って、二人ともご機嫌
。
周りも酒豪ぞろい
呑めや歌えや~
サンルーム
応接間
入り口に大﨑漆器店さんからのメッセージがありました。画像では読みにくいので、文字おこしをしています。
ひな祭り
能登の伝統 旧暦4月3日
輪島 塗師屋・大﨑庄右エ門(大﨑漆器店)
女将 大﨑悦子さんからのメッセージ
私の「ひな祭り」の心象風景は桜井です。だから、今回のひな祭り装飾には桜の漆器を用意してみました。
幼少のころから育った輪島で見てきた桜を思いながら、倒壊した土蔵から取り出すことができた漆器を片付けながら、ひとつひとつ選びました。
昨年は桜を見ても何の感情もわいてきませんでした。地震という出来事があまりにもおおきすぎて、心が固まっていたんだと思います。今年はこの装飾の準備をしながら、少し前向きな気持ちになっている自分を感じています。
多くの方に「ひな祭り装飾」をお楽しみいただけたら嬉しい限りです。どうぞゆっくりご鑑賞くださいませ。
復興を心よりお祈りしています。
もらって嬉しいおみやげは?
→観劇のときによくもらいます。ちょっとした心遣いがとてもうれしいです。
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