9月から見たい映画が目白押しなのに、時間がないので、とりいそぎ、「ミステリと言う勿れ」を横浜ブルク13シアター1で鑑賞してきました。
関連サイト
映画『ミステリと言う勿れ』公式サイト (not-mystery-movie.jp)
菅田将暉が肯定する「弱さ」 セリフを言いながら悲しくなる理由
ミステリと言う勿れ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
舞台は広島!映画「ミステリと言う勿れ」ロケ地情報、謎を解く重要なシーンに宮島も (tabetainjya.com)
ミステリと言う勿かれ ロケ地情報 (ash.jp) ※ドラマ
概要
田村由美の人気漫画を菅田将暉主演で実写化した連続テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版。原作で人気のエピソード「広島編」をもとに、広島の名家・狩集家をめぐる遺産相続事件の顛末を描く。
天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整は、広島で開催される美術展を訪れるため同地にやってくるが、そこで犬童我路の知人だという女子高生・狩集汐路と出会い、あるバイトを持ちかけられる。それは、狩集家の莫大な遺産相続に関するものだった。当主の孫にあたる汐路ら4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていく。やがて彼らは、時に死者さえ出るという狩集家の遺産相続に隠された衝撃の真実にたどり着く。
汐路を原菜乃華、彼女と遺産相続を争う狩集理紀之助を町田啓太、波々壁新音を萩原利久、赤峰ゆらを柴咲コウ、狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴を松下洸平が演じる。「信長協奏曲」の松山博昭が監督を務め、「本能寺ホテル」の相沢友子が脚本を担当。
出典:ミステリと言う勿れ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
キャスト
久能整:菅田将暉
車坂朝晴:松下洸平
狩集理紀之助:町田啓太
狩集汐路:原菜乃華
波々壁新音:萩原利久
赤峰ゆら:柴咲コウ
赤峰一平:野間口徹
狩集ななえ:鈴木保奈美
狩集弥:滝藤賢一
真壁軍司:角野卓造
車坂義家:段田安則
鯉沼鞠子:松坂慶子
志波一巳:でんでん
松嶋菜々子
風呂光聖子:伊藤沙莉
池本優人:尾上松也
青砥成昭:筒井道隆
犬堂我路:永山瑛太
感想
菅田将暉さんが、ドラマに輪をかけて、かわいく整くんを演じていたかと。漫画を読んでいるときは、別の人を思い浮かべていたんですが、菅田さん自身が、原作を越えて自分の整のテンポを編み出している感じでした。
ところで、広島中心にロケしているとばかり思っていたら、なんか見覚えのある景色…。
植木鉢の落下、階段での転倒事故、蔵の閉じ込めと事件が続いた後、狩集汐路と整くんが話すシーン。妙にハイな狩集汐路を整が見つめる場所。
撮影日:2023年8月15日
撮影日:2023年8月12日
特徴のある欄干…
撮影日:2023年8月12日
そうなんです。三渓園なんです。
三渓園 亭榭(ていしゃ)
撮影日:2023年8月12日
撮影日:2023年8月12日
おそらく、狩集家は江戸時代末期から明治に勢力を大きくした家ということで、三渓園の建物が参考になっていると思われます。
また、最後のシーンの家の外観。
撮影日:2023年9月10日
…そうなんです。
横浜山手西洋館のひとつ、ブラフ18番館です。
撮影日:2023年9月10日
撮影日:2023年9月3日
さすがに、この外観がでてきたとき、横浜の映画館だからか、「!」の反応が大きかったです。
追記
公式サイトのプロダクションノートにロケ地について記載がありました。やはり三渓園で撮影されていたようです。
ご参考
「ミステリと言う勿れ」映画のエピソードがあるのは、こちらです。劇中の「鬼の集い」のダイジェスト版に使われた絵も漫画にあります。(一部、書き足したものもあったようです)
実写映画化に際してのインタビューなどがあります。こちらも必見です。