【モブログ】妙本寺 再参拝 | いろいろといろ

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「鎌倉殿の13人」は今日も佳境です。先日、妙本寺に参拝しましたが、よく見ることができていないところがあったので、8月20日(よく考えたら巳の日…(詳細))、再度参拝しました。

 

■8月14日参拝

 

「南無妙法蓮華経」

 

側面に刻まれている文字が気になります。

「閻浮提内 本化最初霊窟」

 

閻浮提:浄土に対して、穢土(現世、娑婆)を指すそうです。

霊窟:神仏などを祭った神聖な岩屋。霊妙な地域。

 

…という意味だそうなので、現世の最初の霊窟ということなんでしょうか。

 

(抜粋)

須弥山の南に位置し、人間の住む四つの大陸(四大洲しだいしゅう)のひとつ。ⓈJambū-dvīpaⓅJambu-dīpaⓉ’dzam bu’i gling。閻浮里、剡浮えんぶ、瞻部洲せんぶしゅう、南閻浮提なんえんぶだい、南贍部洲なんせんぶしゅうなどともいう。その名の由来は、『立世阿毘曇論』一によれば、この大陸の北辺にそびえるジャンブ(Jambu、学名Eugenia Jambolana Linn)という霊樹であり、『俱舎論』一一によれば、この大陸の北方の無熱悩池むねつのうちの近くにあるジャンブの林、あるいはその美味なる果実である。南辺三由旬半、北辺および二つの斜辺がそれぞれ二千由旬の、正三角形に近い台形をなし、インド亜大陸に相似している。八熱地獄はこの大陸の地下にある。浄土教では、『観経』に「ただ願わくは世尊、我が為に広く憂悩うのうなき処を説きたまえ、我れまさに往生すべし。閻浮提の濁悪世じょくあくせを楽ねがわず。この濁悪の処には、地獄・餓鬼・畜生盈満ようまんして、不善聚ふぜんじゅ多し」(聖典一・二九〇/浄全一・三八)と説かれ、悪が盛んで苦悩の多い穢土の代表として浄土と対比される。本では平安末期ごろから日本を閻浮提の辺地にあり、粟あわつぶの散らばったような小国であると卑下する意識が深まった。貞慶じょうけい・道元・日蓮・親鸞らにこの用例がある。なお人間の住む他の三つの大陸(洲、天下)は、東勝身洲とうしょうしんしゅう(弗婆毘提訶ほつばびだいか)・西牛貨さいごけ洲(瞿陀尼くだに)・北俱盧ほくくろ洲(鬱単越うったんのつ)である。

(抜粋ここまで)

出典:浄土真宗大辞典

 

 

■頼家の側室で自害した若狭の霊を供養する蛇苦止明神

 

 

 

 

 

 

 

振り返りざまに1枚

 

このとき、大事なことに気づいていない私でした。

 

クローバー祖師堂に向かう道

 

当時は、今のように舗装されていませんでした。獣道を走って走って、井戸にたどり着いて身投げしたのかなと思いを馳せます。

 

ここも誰かをお祭りしているようです。

手を合わせます。

 

方丈の入り口の前に咲いていた八重の芙蓉

 

二天門

また、冬になったら正面から見てみようと思います。

 

門から見て右側のノウゼンカズラがたくさん咲いていました。

 

 

 

「鎌倉殿の13人」では「比企の乱」で生き残ったとなっていましたが、屋敷に火を放たれた際に亡くなったようです。

 

クローバー一幡君の袖塚

 

「源頼家卿嫡男一幡君御廟」

 

 

手前の墓標

クローバー「比企能員公一族の墓」

 

ここでお参りに行こうとして、「あれ」

 

 

 

小銭入れがない…

 

 

本覚寺さんで御朱印をもらったときにファスナーがないポケットにいれたことを覚えていましたが、そこからここまでくる間に失くしたようです。来た道を戻ります。

 

「あった~」

写真に映るノウゼンカズラと同じ色…。

 

8月20日の巳の日にご利益をいただき、再度お参りして、お賽銭してもどってきたのでありました。

 

以前、長谷寺で蛇に出会いましたが、今回はかわいいトカゲ君(たぶんヒガシニホントカゲ)に会いました。