1月14日未明、トンガ王国の海底火山が噴火のニュースが流れました。
「海底だし被害は少ないだろう」
と高をくくっていたのですが、とんでもない、大変な規模の災害になりました。先日TBSの日曜劇場でやっていた日本沈没を見るような気持ちでした。オーストラリア、ニュージーランドが哨戒機を出してくれたのは、「さすが」という感じです。隣国のマウントされるのに怒ってミサイルを日本海に落としているどこかの国とはえらい違いです。(でも、心情はすごくよくわかります。トランプさんは同盟を飛び越えて北朝鮮に接しましたもん。虎の威を借る狐の体で南北統一なんてありえません。想像としては3月の大統領選挙が終わるまで20回くらいは落とすんじゃないでしょうか)
■気象庁の資料
出典:気象庁の報道資料より
静止画だとぴんときませんが、space.comの動画を見ると、地球の1000分の1くらいの地方に影響があるくらいの大きな規模の噴火でした。
(抜粋)
衛星画像は、トンガのフンガ火山の噴火を捉えています。フンガトンガ-フンガハアパイ火山は2日間で2回目の噴火を起こし、米国海洋大気庁(NOAA)のGOES-West衛星が噴火の画像を撮影しました。噴火はまた、トンガの南太平洋王国を襲った津波を引き起こしました。宇宙から撮影した画像で構成されたこのタイムラプスビデオは、噴火がいかに強力であったかを示しています。
(抜粋ここまで)
■この噴煙の高さ、尋常じゃありません。
↑大気圏を超えていませんか??
■地球全体では…
↑やっぱり噴煙が宇宙の塵になっていません??
トンガ王国の方々のご無事をお祈りします。他国はこの後のことを心配しているようです。夕刊フジの記事によると、噴煙による日射不足の懸念の声があがっています。
(抜粋)
災害史に詳しい立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授は「今回のように大規模な噴煙が出た例としては、1991年のフィリピン・ルソン島にあるピナトゥボ火山の噴火がある。当時は噴煙が成層圏までに達し、日光を遮断したために93年ごろまで冷夏に襲われた。今回も噴煙の継続次第では『地球全体の寒冷化』が発生し、農作物への被害が出る可能性がある」と指摘した。
20世紀最大といわれるピナトゥボ火山の噴火は、大量の二酸化硫黄ガスを中心としたエアロゾル(空気中に微粒子が多数浮かんだ状態)が成層圏に放出され、地球規模で気温が約0.5度低下した。北半球では、例年に比べ、2度ほど低い地域も出て、農作物が不作となった。日本でも93年に記録的な冷夏を記録し、政府はタイ米などを緊急輸入した
(抜粋ここまで)
出典:夕刊フジ
寒冷化…温暖化とイーブンにならないかな…。
北極の氷が戻らないかな…。