2021年12月から読みたかった本がどんどん電子書籍になっています。特に山岸涼子先生の電子書籍化がうれしかったです。
実は「日出処の天子」は高校時代に友達から借りて読んだんですが、私にとっては真に迫って怖いマンガでした。本棚に置いたら、皇子からにらまれそうで…。1回しか読んでいなくても、セリフやあらすじを覚えています。原作の力は相当な物ですよね。
ちょうど今年は聖徳太子遠忌1400年にあたるそうです。東京国立博物館で開催された「聖徳太子遠忌記念特別展」は、ちょうどオリンピックと第5次緊急事態宣言のまっただ中だったので、二の足を踏んでしまいました。が、サントリー美術館で開催された「聖徳太子日出る処の天子」展には、1月2日に滑り込みで行ってきました。
もう終わっちゃったんですが、山岸涼子先生の原画や聖徳太子のお宝「七星剣」を見ることができました。絵葉書で北斗七星も確認できました。うれしすぎです。
上:七星剣(飛鳥 7世紀 大阪四天王寺)
下:丙子淑林剣(昭和 大阪四天王寺)
12月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:4119
ナイス数:10ヴィリ (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)の感想
最近のバレエ事情をベースにした怖いお話。テレプシコーラを読みたくなります。
読了日:12月27日 著者:山岸凉子
日出処の天子 第1巻 完全版 (MFコミックス)の感想
完全版というだけあって、連載中のカラー原稿などもつまった豪華なシリーズになっています。思いきって、清水寺の舞台から飛び降りてしまいました。
読了日:12月20日 著者:山岸 凉子
日出処の天子 完全版 6 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)の感想
高校生のときに読んであまりにも怖くて、大人になっても買うことができなかったシリーズです。高校生のときの呪縛がようやく解けました。
読了日:12月20日 著者:山岸 凉子
日出処の天子 完全版 5 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
読了日:12月20日 著者:山岸 凉子
日出処の天子 完全版 4 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
読了日:12月20日 著者:山岸 凉子
日出処の天子 完全版 3 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
読了日:12月20日 著者:山岸 凉子
日出処の天子 完全版 7 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)の感想
歴史の歯車が軋み出すのを感じる一冊。大阪に戻ったら、法隆寺や太子町を歩いてみたいです。
読了日:12月20日 著者:山岸 凉子
日出処の天子 〈完全版〉/第2巻(全7巻) (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)の感想
高校生のときに読んだきりでしたが、10年以上たっても、独創性とリアルに感じるストーリー展開に魅せられます。
読了日:12月20日 著者:山岸凉子
ミステリと言う勿れ(10) (フラワーコミックスα)の感想
連載時にも読んでいたけど、単行本も読了 連載時からちょこまか変わっていておもしろいです。一番大きな変化は、キーアイテムのカマス(時計)が天秤座のパワーストーンのタイガーアイに変わったこと。前巻に出てきた鳴子巽が彼とどう関わってくるのかが楽しみです。 また、ドラマ用の設定や伏線もちらほら???
読了日:12月11日 著者:田村由美
ヤマトタケル (6) (角川コミックス・エース)
読了日:12月10日 著者:安彦 良和
ヤマトタケル (5) (角川コミックス・エース)
読了日:12月10日 著者:安彦 良和
ヤマトタケル (4) (角川コミックス・エース)
読了日:12月07日 著者:安彦 良和
ヤマトタケル (1) (カドカワコミックス・エース)の感想
山岸涼子先生のヤマトタケルが古事記を元にしているとすると、こちらは日本書記からきています。始まりは双子の父親の日本を歌った歌からはじまります。全編この歌が小碓皇子の運命を支えているような気がします。
読了日:12月07日 著者:安彦 良和
ヤマトタケル (2) (カドカワコミックス・エース)の感想
おそらく現地に足を運んでのストーリー展開かと。天照大御神が祟り神で、地方を転々として、結局伊勢に落ち着いたというのは、初めてしりました。
読了日:12月04日 著者:安彦 良和
ヤマトタケル (3) (カドカワコミックス・エース)
読了日:12月03日 著者:安彦 良和
ヤマトタケル (山岸凉子スペシャルセレクション)の感想
20年ぶりに再読。古事記から翻案した梅原猛の原作を元にヤマトタケルの一生を漫画化されています。美しい物語でした。
読了日:12月02日 著者:山岸 凉子
ポーの一族 秘密の花園(2) (フラワーコミックススペシャル)の感想
30年ほど前に描かれた「ランプトン」と時を超えてつながりました。エドガーとアランが消えた後、アーサーが出てきたわけがやっとわかりました。それにしても、当時の衣装、駅馬車などもすごい調査をされて描かれているのに、作品に対する先生の愛を感じます。このまま、先生の物語が成就しますよう。
読了日:12月01日 著者:萩尾望都
最後の決闘裁判 (ハヤカワ文庫NF)の感想
最近、山岸涼子氏の「レベレーション」が電子書籍化されて、心は14世紀のフランスに飛んでいます。そんなマイブームの中、この本をベースにした映画「最後の決闘裁判」が公開されることを知り、見に行ってきました。また映画を見たあと、書籍も読みました。下に感想を書いておりますが、映画の中に出てきた地図や場所を見るのに役立ちました。おすすめです。 https://ameblo.jp/cbeta/entry-12704522989.html
読了日:12月01日 著者:エリック ジェイガー
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