曼殊沙華、別名彼岸花。
名前のとおり、お彼岸のときによく見かける花です。
港の見える丘公園で白い曼殊沙華が咲くのを楽しみにしていたんですが、あるとき根こそぎ抜かれていて、涙にくれておりました。
ところが、
別の場所で群れて咲いているのを発見
赤い花と根が同じなんですが、白い曼殊沙華が群生しています。
日が経つと赤みがとれて白い色が輝いています。
コロナで地元に縛られていますが、道端によく咲いているんですね。で、今年は曼殊沙華で有名な英勝寺に参詣しました。
鎌倉駅西口ロータリーから西に行き、
※写真は人がいなかった6月に撮影したものです。
今小路を一直線~♪
踏切は渡らず、左に折れます。
■英勝寺の門
■太田道灌屋敷の跡を示す石碑
ここから60メートルほど道なりに行くと門があります。
開門は9時~16時まで。入場料は大人300円です。
このお寺は徳川家康の側室 英勝院が開いた尼寺だそうです。祖先は太田道灌。太田道灌の5代目の子孫がお八つで家康の側室となり、お梶と名乗りました。彼女がいっしょにいた戦は常勝だったそうで、お梶からお勝と呼ばれるようになったそうです。最初の子供を亡くしてから水戸家の子弟を育てるようになったそう。代々水戸家の方が住職となるそうです。
山門にかかっている扁額は第108代天皇、後水尾上皇の宸筆(天皇,上皇がみずから筆をとって書いた文書を指す)だそうです。
仏像も運慶の作ということで趣がありました。
※案内だけ撮影…。
鎌倉は洞窟が多いですね…。
説明がありませんが、開祖の英勝院のお姿を模しているように思われました。
洞窟にあらせられる観音様にもお参りしました。
聖域で、ありがたい場所です。
■鐘楼
着付けをしてもらって観光している方もいました。
赤い花は曇りのときのほうがきれいかも。
■竹林も有名だそうです。
■書院の近くも素敵でした。
水連…
白い曼殊沙華
御朱印です。
「南無阿弥陀佛」…のはず。
「阿」の字がぱっと見、わかりませんでした。何か意味があるのでしょうか。ちなみに初穂料は300円でした。
お寺に詣でてから、下降気味だった運気が少し上向き気味です。やっぱり神仏を拝むことは大事です…。
■関連リンク
長くこちらにいるのに、行けていなかったお寺です。思ったよりも清廉な場所でうれしかったです。
ではでは。