コロナウィルスの状況マップ。
感染者数、死者、そして回復した人が一目でわかるようになっています。
2020年3月10日22時時点のデータを一覧にまとめてみました。(ひまか('◇')ゞ)。回復率10%以上の国をピックアップしました。
政府のてこ入れがすごい中国:74%
シンガポール:48%
イラン:30%
日本:19%
イタリア:8%
イギリス:6%
韓国:3%
上記のサイトで回復者数の比率がかんばしくないお隣の韓国についてはこんな記事。(すぐ手に入るんで…)
3月9日、プレスセンター(ソウル市中区)で「政府合同外信ブリーフィング」が開催された。韓国政府が武漢コロナウイルス感染症(武漢コロナ)と関連して設けた席だ。金剛立(キム・ガンリプ)保健福祉部(省に相当、以下同じ)次官ら政府関係者や医療専門家など8人が出席する中、米国、ドイツ、ロシアなどから来た外信記者数十人が訪れ、国政広報テレビで生中継されたそうです。
■【CNN】韓国保健相、「ピークは過ぎたと期待」 新型コロナ対策の成果に自信
(抜粋)
韓国は国民が無料で簡単に検査を受けられる態勢の確立に力を入れてきた。1日に約1万5000回の検査が可能で、これまで全土で19万6000回の検査を無料で実施。北部の都市、高陽(コヤン)では、車に乗ったまま検査を受けられるドライブスルー方式の施設まで設置された。
「早い段階で患者を発見することが非常に重要だ。この非常に感染力の強いウイルスへの対応によって、我々は単純な教訓を学んだ。これはいったん始まれば、たちまち拡散して広範に広がる」
「検査能力の引き上げは非常に重要だ。そうすれば、ウイルスを持つ人物を特定し、ウイルスを封じ込められる」(朴保健福祉相) 当局は症状が軽い患者のための施設も手配した。朴保健福祉相によると、患者のうち入院が必要なのは約10%のみで、残りは自分でウイルスに対抗できる免疫力を持っているという。;
(抜粋ここまで)
■【朝鮮日報】文大統領の自画自賛「感染者減少続けば韓国は防疫模範事例」
(抜粋)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日、青瓦台首席秘書官・補佐官会議で新型コロナウイルス問題と関連して、「我々が現在のすう勢を続け、新規感染者数をさらに減らし、安定段階に入れば、韓国は防疫の模範事例として評価されるかもしれない」と述べた。 さらに、文大統領は「国内の新規感染者数はすう勢としては着実に減っている」とも言った。
そして、「絶えず不安と恐怖を助長し、増幅させる行動が一部にあったが、国民は揺らがなかった」「青瓦台など公職社会からまず布マスクを使用するなど、率先してほしい」と事実上の紙マスク使用自粛を要請した。この会議でも出席者は紙マスクを着用していなかった。 青瓦台は同日、職員に布マスクの使用を推奨するなど、マスクの「新指針」を下した。通勤時に自家用車を利用する時、青瓦台業務棟に出入りする時、青瓦台内を移動する時など、勤務中はマスクを使わなくてもいいというものだ。 丁世均(チョン・セギュン)首相も同日、「一日500人以上発生していた新規感染者が三日連続で減少した」「まだ非常に慎重になっているが、政府・自治体・医療界・国民すべての力を出し合い、近い将来変曲点を作ることができるだろうという希望が見える」と述べた。
(抜粋ここまで)
上記の記事にはありませんでしたが、専門家に質問が相次いだようです。
質疑応答が始まった。ドイツの記者が陪席した政府高官らではなく、キム・ドンヒョン韓国疫学学会会長を手で指し示し「専門家に質問したい」と述べた。質問は「コロナが始まった段階から、韓国政府は時宜適切に対応したと考えるか」というものだった。これに対してキム会長は「先ほど『成功』という言葉が(政府から)出たようだが、私は同意するのが少し難しい」「ウイルスが統制されていると評価するにはまだ極めて早い」と回答した。
「他国に比べてどのような準備がうまくいったのか」との質問も出た。政府側は「偶然の一致かもしれないが、診断キットを準備していたし、健康保険のシステムがうまく稼働していた」と答えた。その一方で「足りない点がなくはなかった」として「新天地の事例が突然発生し、医療システムが揺らいで人力の充員が難しかった」と説明した。さらに「実際に現場に投入してみたら、さらに多くの準備が必要だったとの反省もした」と述べた。
(抜粋ここまで)
#COVID-19の感染者数減少はよかったと思うんですけど、肝心の病人ことについて言及がないのが残念…。
#質問でも、感染者の動線公開の質問がありましたが、あの動線公開を見て、ナチスがユダヤ人(とした)家庭にダビデの星を貼りまくったことを思い出しました。人権侵害の余地とは、外信の記者はうまい質問だと思いました。