来年になりますが、10年ぶりにウィーン美術史美術館の帝国コレクションの展示があります。

 

ハプスブルク展−600年にわたる帝国コレクションの歴史

オフィシャルサイト

会期:2019年10月19日(土)〜2020年1月26日(日)
会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)
主催:国立西洋美術館、ウィーン美術史美術館、TBS

 

今回、予定されているのは今のところ、以下の2点。

 

■ディエゴ・ベラスケス

《青いドレスの王女マルガリータ(1659)》

 

前回の展示会では《白衣の王女マリガリータ・テレサ(1656)》に会えたのですが、今回はその3年後の王女の姿を見ることができます。ベラスケスのタッチが好きなので、またこの王女の肖像画に会えるのが楽しみです。

 

 

 

■エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン

《フランス王妃マリー・アントワネット》

これは、こちらでも書いたように、王妃がオーストリアのマリア・テレジア女帝に送ったところ、かの女帝はこの肖像画に賛辞を送ったそうです。

 

ちなみに、個人的ですが、前回のハプスブルク展の目玉はヴィンターハルターさんの作品のエリザベート皇后

オフィシャルサイト

 

ハプスブルクというと、やはりこの二人ははずせませんよね。私はいきそびれてしまいましたが、こんな展覧会もありました。

 

輝ける皇妃 エリザベート展

 

この展覧会では上の肖像画にある髪飾りの実物が展示されていたんですよね…。見たかったなぁ…。

 

 

■過去ブログ

【美術】ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展(2017年1月9日参加)

【美術】マリー・アントワネット物語展(2012年10月14日参加)