【読書】2018年8月に読んだ本 | いろいろといろ

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台風、そして北海道の地震で被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。今回の災害では外国からも来ている人がたくさんいると思うのですが、その方々に適切な案内ができているかどうかとても心配です。NHKが最新情報を以下に掲載しているので、リンクします。

 

NHK 北海道地震 特設サイト

 

■被害に遭っていない方におすすめするのが、秋月りすさんの「どーでもいいけど」。

朝日新聞土曜夕刊ウィークエンド経済特集ページにて1992~2001年まで連載されたものが2003年に単行本化。紙のほうは絶版になっていますが、KINDLEで読むことができます。(ほんとうはいけないんですが…多くの人に読んでもらいたいので)

 

■関西国際空港開港(1994年9月4日)、猛暑ほか

■阪神淡路大震災(1995年1月17日)

昭和、平成で積み重なった課題、少しでも解消して次世代につなげられたらと切に思います。で、今月読んだ本。入院中、AmazonのKINDLEのおすすめクリックしっぱなしでした。

 


 

8月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1699
ナイス数:28

義母と娘のブルース (下) (ぶんか社コミックス)義母と娘のブルース (下) (ぶんか社コミックス)感想
人生は走馬灯なんですかね。早すぎます。
読了日:08月26日 著者:桜沢 鈴
義母と娘のブルース(上) (ぶんか社コミックス)義母と娘のブルース(上) (ぶんか社コミックス)感想
TBSで人気を博している通称「ぎぼむす」の原作。何よりも、ドラマの配役のうまさ、綾瀬はるかさんの演技力のすごさを改めて感じました。(つまり、原作を損なってないということ)
読了日:08月26日 著者:桜沢 鈴
新 怖い絵新 怖い絵感想
中野京子さん、一冊読み出したらまるで中毒のようにどんどん手を出してしまいます。今回、ラファエロ前派のミレーのオフィーリアでは、モデルのエリザベス・シダルに触れ、彼女がアヘン中毒でなくアヘンチンキの中毒で亡くなったことが書かれていました。いかがわしいイメージがありましたが親近感がわきます。また、モネの「死の床のカミーユ」。凄まじいながらも画家の彼女に対する愛を感じました。
読了日:08月26日 著者:中野 京子
どーでもいいけど (バンブー・コミックス)どーでもいいけど (バンブー・コミックス)感想
1992年4月から2001年3月まで朝日新聞の土曜日の夕刊「ウィークエンド経済」の特集ページに掲載されていた4コマ漫画。「こんなこともあったなあ」と思い出すこともあればら「今も全然変わってないなぁ」としみじみ思うことも。待機児童問題は実は20年解決してないことに愕然としました。
読了日:08月25日 著者:秋月 りす
中間管理職刑事   (バンブーコミックス)中間管理職刑事   (バンブーコミックス)感想
OL進化論の作者、秋月りすさんの4コマ漫画。OL進化論に出てくる管理職さんが、刑事として大活躍。着想は刑事コロンボのよれっとしたところかららしいですが、日本語版での有名なセリフ、「うちのかみさんがね」なんてのはまったくありません。でも肩の力を抜きたいときに、手に取りたい本です。
読了日:08月24日 著者:秋月 りす
中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇感想
「怖い絵」の中野京子さんによる名画の解説です。今回は対決編ということで、主題、同時代の画家、ストレートとゲイなど、いろいろな比較でもって、その絵の新しい視野を広げてくれます。
読了日:08月19日 著者:中野 京子
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇感想
「怖い絵」の中野京子さんの名画謎解き本です。家にいながら、美術館めぐりをさせていただいているような。今回、個人的に興味深かったのは、スーラの「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」です。シカゴ美術館でみましたが、当時人気がなく2万フランでコレクターに売却されたというのが驚きです。
読了日:08月14日 著者:中野 京子
探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて (幻冬舎文庫)探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて (幻冬舎文庫)感想
「謎解きはディナーのあとで」の東川篤哉さんの探偵小説。一昔前に南武線界隈で仕事していたので、なんとなく手に取りました。南武線をよく知っている人は楽しめると思います。
読了日:08月03日 著者:東川 篤哉

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