京都のパワースポット、晴明神社を巡った後は、「世界遺産Special LIVE -興福寺- 中金堂再建記念“Kalafina with Strings”」が開催される奈良の興福寺に向かいました。京都の地下鉄から近鉄奈良線に乗り継いで1時間ちょっと。到着したのは16時45分ごろ。

野外ステージなので、彼女たちの声が聞こえてきます。リハーサルなのに安定のハーモニー。

 

御朱印の受付場所が閉鎖されていたのですが、係の方に伺うと、

御朱印という目的をいえば、通してもらえるとのこと。筆をしまいかけていらっしゃったのですが、「興福力」の御朱印をいただきました。達筆~

#ちなみに、私と同じ目的の人がたくさんいたのか、私が入ったあと、4人くらい次々と御朱印を求める人が集まりました。それにしても、よい記念です。

 

さて、コンサートは19時開始。東向き商店街に入って簡単に夕食。

■鰻丼(はぎのや)

おそば、またはうどんがついて980円。やっぱり関西、安い!!

 

■興福寺東金堂前庭

 

そこが、こんなステージになっていました。私の席は20列中14列め。

■いつもは締まっている伽藍もこの日は開放されて、ご本尊様も音楽を堪能されていたように思います。

おそらく1200名のライブだったでしょうか。

それにしても、野外なのに、音の伸びがすばらしかった。清浄な場所で満天の星空の下、「Storia」から始まり、まさかの「満天」、Kalafinaを知るきっかけになった「Magia」(アコースティック版)、、『活劇 刀剣乱舞』ED主題歌の「百花繚乱」。

 

「全てが誰かを想い造られ、建てられているんだなと感じて、人は自分のためではなく誰かのためだからこそ頑張れるんだなと改めて思いました」そういう彼女たちが最後の曲に選んだのは「into the world」(NHK 『歴史秘話ヒストリア』 エンディング)。

 

そして、アンコール。

Keikoさんいわく、このような形のライブでアンコールを受けるべきかどうかを考えていなかったそうですが、ラストの歌は「やさしいうた」。

 

満天の星の下、気が付けばコオロギやキリギリスが鳴いている静寂の中、響き渡る今野氏のストリングス、櫻田氏のシンセサイザー。パーカッションパートはないのですが、曲の中に流れる熱いビート、抜けるような彼女たちの声に癒されました。実は母を誘いましたが、ちょうど別の予定があるということで、振られてしまいまして。でも母に聞かせたら、Kalafinaを好きになっただろうなと思います。

 

ではでは。

 


 

■セットリスト

01.Storia

02.未来
03.Fairytale
04.満天
05.Symphonia
06.百火撩乱
07.とんぼ
08.Far on the water
09.Sandpiper
10.Magia
11.五月の魔法
12.夢の大地
13.Into the world

アンコール

 

E01.やさしいうた

 

■関連リンク

Spice「Kalafinaが世界遺産興福寺で歌った「歴史を超えて明日に向かう“やさしいうた”」」