【映画】Trance(2013) | いろいろといろ

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 今日はTOHOシネマズデーを利用して、1000円で映画を見てきました。
休日にこういう日が重なるとうれしいです~ニコニコ

 今日は『トレインスポッティング』や全米アカデミー作品賞をとった『スラムダンク・ミリオネア』のダニー・ボイル監督の『Trance』(催眠状態)

■海外版ポスター
ぽれぽれドライブ-trance 海外版

■日本版チラシ表
ぽれぽれドライブ-trance チラシ表

■日本版チラシ裏
ぽれぽれドライブ-trance チラシ裏

 全然、期待せずに見に行ったのですが…

 先が読めない物語の展開もさることながら、ダニー・ボイル監督作品の醍醐味は、まるでミュージックビデオをみているかのような選曲です。
 トレイン・スポッティングでは、トイレの麻薬探しのえげつない(※)シーンの選曲がほんとうにすばらしかったけれども、今回は冒頭シーンの銀行強盗の選曲、音響がすばらしくて、ドキドキワクワクの連続!!

 ※「醜悪と思えるほど露骨でみていられない」という意味の関西弁…。

 作曲はトレイン・スポッティングの作曲家、Rick Smith。このコンビでまた映画が見れるなんて、生きててよかった。ラブラブ!
!!




 主演はスパイダーマンのJames McAvoyトレイン・スポッティングのユアン・マクレガーを彷彿とさせます。親しみやすいんだけど、なんだか裏があるような語り口。まじめそうな事務員を一皮むくと…なんていう奥深い登場人物なんですが、うまいなぁ・・・って感じ。

 次はブラック・スワンで主演のナタリー・ポートマンをあやすい世界に引っ張り込むマネージャー役だったVincent Casselです!!
 Vincent Casselは、フランス映画のDobermannでセクシーさ全開だったのですが、あれを彷彿とさせるような暴力的な役回りで、すごい存在感がありました。

 一番鍵を握っていたのは、最近、ひっぱりだこのRosario Dawson。
この人の語りを聞いたら、どんな寝不足の人も混沌として世界に入ってしまうのではないかと思いました。



以下、特に印象に残ったのは以下の音楽。
■Trance Soundtrack 10.Hold My Hand
#冒頭シーンに流れる
■Emeli Sandé - Here it Comes
#ラストクレジット


(CR:Emeli Sandé - Official YouTube Channel)

この音楽を音響がいい映画館で聞くだけでも、この映画、一見の価値ありだと思います。

.#ただ、激しくえげつないシーンがあります。それに耐えられる人であれば、そこそこ感動できると思うのであります。

■関連リンク
オフィシャルサイト
Trance: UK Edition/Umg

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