
さて続きです。3月12日14時、最寄のJR駅にいくと、架線に問題があるということで列車は動いておらず、シャッターが降りたままでした。12日朝7時、JRを使わずに帰ってきたのは、正解だったようです

横浜市営地下鉄で新横浜に移動は可能なので、タクシーにて最寄の地下鉄の駅に行き、14時50分ごろ新横浜に到着。当日の指定券を求める人が大行列を作っていてその列に並びました。15時台の指定券は売り切れの状態。でも、電車は予定どおり運行しているようです。
ここで心を決めました。まず、うちの親は理由はどうであれ、大阪に帰ってくる私を非難しません。職場の人は何かいう人があると思うので、そういう人たちにはストレスを与えないよう、何も言っていません。ちなみに今も・・・。
そもそも、あとから、この公演に行かなかった理由として、興業がやっていないとか、交通機関が使えないという事情でいけなかったのではなく、周囲の人の言葉を気にしていけなかったというのは、すごくつまらないので、「嵐ケ丘」のスカーレット・オハラのように・・・はいきませんけど、「行ってしまえ~」と決心し、「最悪2時間半立っていてもいいや」とばかり15時9分発の自由席車両へ。
もちろん、通路に立っての移動になりましたが、JRが止まっているときの京浜急行ほど混んでいるわけでもなかったので、ゆらゆら、揺られて名古屋まで一直線。そして、乗降客の多い名古屋からは座って移動ができました。
■定刻どおり、京都駅を過ぎ、

なんとか開演20分前に大阪駅に到着。
ここで、気づいたことひとつ・・・。
「大阪は東京よりも公衆電話が多い」
実は17時から公衆電話が無料になりましたが、東京では人口密度に対して、公衆電話の数がとても少ないです。ほぼ携帯を利用する人が多いからですが。でも新大阪の駅ではひとつのホームにISDN機能がついた公衆電話が2機設置されていました。また、テレホンカードも大阪のほうが積極的に自動販売機があって売られています。
#さすがにICカードの電話機はもうありませんが。
今回、公衆電話を求めて並ぶ人が多かったですが、今後、どういうふうに設置するか、検討してもらえるといいのかなと。
一路、ブリーゼホールへ。昨年末、大阪に帰っていたときに下見をしていたので、10分くらいで移動ができました。
■ブリーゼホールにあったブルボンのアルフォートの山です。

■ポスターやパンフレットの紹介。

で、今回は2階席へ。前回見ていた舞台を今度は上から俯瞰で鑑賞です。今度は下の舞台がそっくり大きな舞台の上に設置されています。
■青山円形劇場、子供の城の舞台と座席の配置図

今回は、大きなホールだったからか、役者の方々は視線を上に向けて、動作も大きく演技をされていました。ただ、キスは青山に比べるとそんなに熱っぽく見えなかったような・・・。一番気になっていたのは、ベッドシーンに入るとき、どうやってベッドに入っていたのかっていうことでしたが、上から見ていると、暗転している舞台に一度セットが組まれてから、ベッドに入っていたようです。観客にはまったく見えないので、手探りで移動されていたんじゃないでしょうか。
心身ボロボロにされる役、向井君、がんばっていたと思います。
カーテンコールは2回でした。結末で暗転した舞台にライトがつくと、ようやく向井君が立ち上がり、観客席に向って一礼、そして、他の配役の方を手招きして呼び寄せ、また一礼。いったん舞台裏にひっこんでから、鳴り止まない拍手にまたカーテンコールに出ていただけました。
#それにしても、整形病院でのシーンのところ、意識を失っていたのは不覚・・・・

舞台は20時20分ごろに終了し、パンフレットを買って実家に向いました。
まあ、そこで、弟の家の様子を知ることができ、揺れがないところで、布団の中でゆっくり眠ることができました。
当時、思っていたときより、事態が深刻化していますが、気を引き締めていきたいですね!
ではでは。