再手術
「再手術を行いたいと思いますが、よろしいですか」
俺は迷わず答えた。
「お願いします」
「今度は脳内を洗浄し、液体を直接吸引します」
再びストレッチャーに乗せられ、冷たい手術室へと運ばれた。
「あと20年、生きたいです」
運ばれながら、俺は堤ドクターに声をかけた。
「大丈夫です。20年」
堤ドクターは笑顔で答えた。

局所麻酔のもと、チューブで脳内の液体が吸い出されていくのを体感する。
手術は右側のみで、初回の半分ほどの時間で終了した。
手術室近くの椅子で華が待っていた。
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