私が支部長をしている支部は支部員が３人しかいません。その一人なのですが、２か月前に１年表彰をしたのですが、少し前に「仕事のシフトが変更になって、木曜日の例会に出席が難しくなりました」と言う連絡があって、それ以来例会に出てきません。
しばらく前から時々例会に欠席することもあったり、体験談では、もう酒を飲みたいとは全く思わない、酒を意識することすらなくなった。と言ったことをしばしば言っていました。
まあ人に依るのでしょうが、断酒１年で、まったく酒から解脱できるとはちょっと思えませんから、もう大丈夫だと思いたいという意識がそう言わせていたのではとも思えます。
それと、過去にも結構あるのですが、断酒会に入って１年はきちんと、断酒を継続すると、それでもう大丈夫と、あっさり断酒会を辞める人がいるのです。確かに１年たちとそれなりに気持ちも落ち着いて、何とかなると思えるのですが、それがそのまま何年も持続できると思いきるのはいかがなものでしょう。
何年か断酒継続して断酒会にも所属し続けている人ですら、何かのはずみでスリップしてしまう人が結構いるものです。断酒会に所属し続けていたなら、「やっちゃいました、また頑張ります」と言ってもう一度やり直すのも比較的気が楽でしょうが、一度断酒会を離れてしまった場合、やり直すのに戻ってくるのはかなり心理的抵抗が高いと思われます。
１年止めれたとしても、断酒意識を、常に持ち続けるためにはやはり、せめて週１回の例会出席を続けるのが堅実なやり方だと思うのです。
１年断酒継続を果たしたところで、仕事の都合で、例会に出づらくなった彼がもう例会に戻ってこないままに自然消滅しぞうです。その結果スリップした時に一人で対処するという困難に立ち向かうことになって、最悪の事態になりかねないだけに、何とか思い直してほしいものです。
先の「例会に出づらくなった」と言う連絡には、「ほかの曜日のどこの例会でもいいから週に１回は例会に出てほしい」と返しているのですが、何とかそれを果たして最悪の事態にならないようにしてほしいと思っているのです。
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