いつの間にか上達していた | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 昨日はシルバーの当番で、いつもの現場の草刈りをするはずだったのですが、昨日はほぼ一日雨で、作業が流れてしまいました。それで、今日その現場の作業をしてきました。

 朝9時から作業を始めて、昼1時間休憩を取って、14時には作業が終わりました。ひたすら刈り払い機(草刈り機)を廻し続けての結果なのですが、思えば上手になったものです。

 2014年にシルバーで、屋外作業班に入って公園の草刈り清掃の仕事を始めました。そして2015年からは刈り払い機を使わせてもらうようになりました。

 

 しかし始めの頃はまるでへたでした。刈った後を刈り直しさせられたり、別の人が後始末をしていたりと散々でした。

 これはちょっとはましになったかな?と言う記事です。

 次に年には

なんて言ってますけど、

ちょっと後のこの記事では、金のとれる仕事じゃないと言われて落ち込んでいます。

でもその少し後の記事では

先輩にうまくなったと言われたという記述があり、これ以降では刈り払いがヘタだという話は上がってこなくなったようです。

まあ3年くらいたつと、一応使える程度には上達したという事の様です。

 

 そんなころからもう7年も経つと、いつの間にかベテランの方になってしまったようで、作業速度も、刈り残しのなさなどの作業品質も、それなりと言えるところまでになりました。

 

 刈り払いを使うなんて仕事はもちろん、断酒以降に始めたことです。そもそも私はかつてはホワイトカラーですから、技能で金をもらうような仕事はしていなかったわけです。それが曲がりなりにも、肉体労働の技能で、金がとれるところまでなったわけです。

 

 60歳にもなって全く初めてのことをやり始めて、ものにできたというのはすばらしいことなのだと思います。これも断酒したからこそだと思います。また 上手になる、新しいことをものにする、そういったことこそ、自分の世界を広げることであり、そのおかげで、自分の中の世界が酒以外の広がりを作ることになるのです。

 

 何かに上達する、そのことがまた酒から遠ざかれる一つの道なのです。

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