断酒会の会長だったころは、役員会までに資料を纏めたりとかの準備があって、役員期までに準備を済ますということが一月の日程の軸になっていました。それが会長でなくなると、今度はおもちゃ病院で、預かったものを次の月の開催日までに仕上げるということが月ごとの日程の軸になってきました。
先月は２台預かっていました。
アンパンマンと、ラジコンの機関車です。機関車は、電池ボックスの接点不良だったので、接点を磨いて簡単に修理できました。ところがアンパンマンは
ばらしにくい構造で、しかもばらしていくうちに
このギアボックスの中のギアが二つ割れていることがわかりました。しかしこのギアボックスを分解するのにはだいぶてこずって、先週ようやくやり方がわかって、治すことができました。（期限切れまでに修理できました）
無事修理できたアンパンマンです。
だいぶ苦戦したのですが、ちゃんと治ったものを持って開催日に望めるのは、うれしいものです。いろいろやってみて、結局治りませんでした、と言うのは申し訳ないし残念です。その点今日は気持ちよかったのですが、
今日最初に受け持ったのが
何やら上からシャンプーを少し入れて右のレバーを押していると、下からソフトクリーム様の泡が出てくるというものです。ばらして調べてみると
写真中央あたりの茶色いパイプ用の部分が破損しているのがわかるでしょうか。これが故障でした。ただ修理にはじっくり手間をかける必要がありそうなので、預かることにしました。5月１５日が来月の開催日なので、それまでに強度と見た目を満たすように修理をしなければなりません。
本当は目の前で修理して、即日完了としたかったのですが、強度など考えるとじっくり手をかけることが必要と判断したのです。それであとはササっと即日修理を目指したのですが、結果的には１件は電池不良で、電池の交換で治ったものの、残り３件は開けて、調べても電源は正常、音を出すスピーカも異常なしと、問題を抑えていくと結局、制御基板の専用ICの故障と言う判断になって、修理不能「申し訳ありませんが治せません」になってしまいました。
今日担当したのが５件、でその結果は1勝（修理完了）、3敗（修理不能）、あと一件は（預かりで）1か月の努力次第となって、不本意な成績で終わったのでした。
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