三寒四温と言うのでしょうか、寒かったり暖かかったり雨が降ったりするうちにもかなり春めいてきました。例会に行く時はいつも6時ごろに家を出るのですが、冬の間は、暗くなっていたのが今は夕方の空となっています。そして、明け暮れの時間の変化も今が一番大きいようです。
毎年この時期には、スモモの花が満開なのです。これが去年の今ごろです
ところが今年はなんと
こんな状態で、花芽を探しても
まだ開花していないつぼみをちらほら見かけるだけです。
というのも昨年はとんでもないスモモの大豊作で
これでも20Kgほど収穫したところで、後10kgくらい収穫したようです。例年はせいぜい1~2kg程度の収穫で去年だけがこんな大収穫だったのかは原因がよくわからないのですが、それでも昨年、異常にこの木が頑張ったのは間違いないわけで、もう木が疲れ果てた状態で今年を迎えて、花すらほとんど付けれないという事の様です。
大体実のなる木は、生り年とならない年が一年おきというのが多く、まあちゃんと肥料を与えるとかしないと、前年に気の力を使い果たすと翌年は身をなさないというのが普通のようです。ただ、昨年以上にスモモが豊作だったわけは解らないままです。
大豊作は無くても1年おきにでも程々に収穫できる方がありがたいのですが、このスモモの木が次に豊作を迎えるのがいつになるのか、ひょっとしたら、昨年がこの木の一生に一度の当たり年だったのかなんてことも思ってしまいます。
もはや自分の人生も終わりに近づくと、自分の当たり年はいつだったのだろうとか、当たり年なんて言えることは無かったのだろうか、そんなことも思ってしまうのです。