薬が効きすぎる | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 昨日の記事にあるように、4回目の接種を受けました。過去3回の例から考えて、今日は頭痛とか倦怠感とか関節痛とかでぐたっとしていて一日身動きができないことが想定されました。

 

 そして実際、昨日の晩から、だんだん症状が顕著になって、昨晩はぐっすり眠れたにもかかわらず、朝に寝ると、ますます症状はひどくなっていくようでした。でも今日の午後はシルバーの仕事があります。今日の仕事は半日でかつ、室内作業なので、それ程重労働ではないのですが立ち回り続けるので、そこそこ体に負担があります。

 

 それでも仕事に出かけることにしたのは、鎮痛消炎剤のロキソニンと言う薬がワクチンの副反応に効き目があるという情報があったからです。

 

 

 ロキソニンについては、かつてまだ大企業の社員だったころ、数年に一度は感冒それもインフルエンザと思しき症状が仕事中急に現れることがあって、酷い倦怠感や頭痛などを医務室に行って訴えると、一つの薬を出してくれました。「これを飲めばまあ定時の間は持つでしょう」こんなことをそこの看護師さんは言うのです。

 それで、その薬を飲むと、たちまち症状が緩和されて、確かにその日の勤務が終わるまでは働けたのです。(バリバリ働いたと書きたいところですが、当時すでに酒に侵されていたので、そこそこ働いた程度です)

 

 ところが頓服なので、薬の効き目はある程度の時間ののちに切れてしまいます。そうすると、それまで快調だったその反動のように、薬を飲む前以上にひどい倦怠感や関節痛に襲われたのでした。いやよく効く薬だけど、ちょっとこの薬効きすぎるのでは、そして効き目と効き目が切れた後の状況を考えると、やばい薬ではないのか?なんて思ってしまったのです。

 その薬がロキソニンだったのです。

 

 さて今日は早昼を食べてロキソニンを飲んで出かけると、働き始めたころには、副反応は全く鳴りを潜めてしまって、シャキシャキと動けて仕事も無事に終わりました。かつてのインフルエンザの症状にも今回のワクチンの副反応にも劇的に効きました(私には)

 しかしかつて感じたようにやはりこの薬は効きすぎる。というのが私の印象です。幸い、鎮痛剤が必要なことはほとんど無かったので、使わなかったのですが、頻繁に使う状況があったら依存症になっていたのかなと思います。そもそもアルコールに限らず依存症体質の私には薬に頼るのは非常に危険なことだ、薬には極力頼りたくない、そんな気持ちがより強くなったのでした。


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